今年は冷夏の影響もあり、アイスは減産態勢という記事を見ました。とは言っても、ついつい白熊アイスを購入しています。
2016年度アイス売り上げランキング
1位:エースカップ、明治、約250億円
2位:モナカジャンボシリーズ、森永製菓、約160億円
3位:パルム、森永乳業、約160億円
4位:ガリガリ君、赤城乳業、約155億円
5位:パピコ、江崎グリコ、約155億円
モナカジャンボシリーズは1972年発売、パピコは1974年発売、ガリガリ君は1981年発売の中に、2005年発売のパルムが入っている事は異質です。
これは、今までのチョコレート系のアイスは、外側がパリパリで食べた時にチョコが残る、後味も必ずチョコになっていましたが、パルムは外のチョコとアイスの溶けるスピードを同じタイミングにすることで、口の中で絶妙に混ざり合う、融点コントロールされています。
モナカジャンボシリーズはパリパリ感を維持するために、モナカの内側をチョコでコーティングしています。通常、冷凍庫の開け閉めで温度差が出来るとアイスが溶けて、シナシナ状態になります。更に、時間を置くとシンナリするので、納品する鮮度管理も行われており、一般的なアイスは夏の分を春に納品して、ストックしますが、ジャンボシリーズは作ってから、5営業日以内にお店に納品し、鮮度を高めています。
ガリガリ君は年間4億個販売されていますが、単価が安いので、この売り上げになっています(地元にあるドン.キホーテでは定番のソーダ味が税別39円)。
スーパーカップは1994年に発売されています。特徴は濃厚なのに後味がスッキリしている事。濃厚さを出すためには脂肪分が重要になりますが、一般的には乳脂肪分を使う所を植物性脂肪を使っています。そこでコストを落として、ラクトアイスに分類されている通り、コクが少な目。発売当時、カップアイスの主流は150ml 100円でしたが、スーパーカップは200ml 100円で販売し、大ヒット。
アイスは1960年代初頭に広まり、駄菓子屋にあるアイスを食べた。1971年にレディボーデンのアイスが大ヒットであり、「アイスクリームの芸術品」というキャッチフレーズが話題になり、駄菓子感覚のアイスからデザートへ地位を確立した。1970年代に大型冷凍庫が登場し、冷蔵庫、冷凍庫が分別し、ホームタイプの大きいサイズが保管出来るようになった。
1980年代に流行ったのがヨーロピアンシュガーコーン。小分けし、家族で分け合うアイスが大ヒット。
1984年にアメリカからハーゲンダッツが日本に上陸し、1985年にミニカップタイプが登場、大人の高級アイスとして今の地位を維持。
1990年代に入ると、質よりも量を求め、大容量のアイスが流行。
2000年代に入ると、パルムなど再び大人の魅力溢れるアイスが登場。
因みにアイスクリームは賞味期限が設定されていない。マイナス18℃以下でしっかりと一定の温度で保管されていれば細菌も増えないから、賞味期限を設定する必要はない。ただマイナス18℃以下をキープする事は難しいので、購入したら、なるべく早めに食べる事がオススメ。