アンドロイドが目指すものは? | ☆♪ブラックジャックの気ままな日記♪☆

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人らしいロボットを作り、人を理解しようと考えている。つまり、人間とは何か?を問うもの。

アンドロイドは人間のコピーを作ろうとしているもので、人間のコピーが出来たところから、心とは何か、意識とは何か、アイデンティティーとは何か、そういった問題を理解するための学問。

昨年12月に二松学舎大学に登場した夏目漱石は、残っていたデスマスクをスキャンし、肉声が残っていないので、骨格が近い孫の夏目房之助さんの声を累計13時間を掛けて収録。夏目漱石のアンドロイドの場合は、45個の人工筋肉があり、その筋肉を動かしながら、表面的にシリコンの皮膚がどういうふうに動くかを分析し、ある程度のデモを作るために1万3千個の動作指令を出している。


人間はアンドロイドの何気無い目線、動作に注目する経験値を踏まえて、夏目漱石を作成した。

現時点の研究では、自然に喋るにはどうしたらよいか、喋りながら手、頭、顔が動いたり、相手の要求に応じて対応してくれるのかなどを力点に置いています。

また、今までは指令を出すのは、トップダウン方式だったが、今はアンドロイド自体が学習するボトムアップ方式が取られている。つまりAIを使い、周りの状況を観察し、それを学習、外の人がどんな反応をするのかをも学習した上で動作する。(例えは、一週間ぐらい、とある場所に設置し、その間に人間はどのような表情だったのか、和やかだったのか?フレンドリーだったのか?)をアンドロイドに搭載したAIで学習させる。


一方で、アンドロイドまでに達しない、完成度が低いテレノイドというロボットも開発されている。これはアンドロイドと比べると、動き、感情、情報などは少ない・足りないが、人間は相手の状況を補完する動物であり、会話が少なくなっている日本、ドイツ、オーストラリアの高齢者施設で利用されている。テレノイドにマイクを設置し、施設員が介護施設にいる人に話し掛ける。前述の通り、表情が無いから、人間自体が補完しなければならず、自ずと自身からの会話が弾むように工夫する(口数が少なかった人が表情が豊かになった研究結果もある)。

人間の本質、存在は哲学、心理学と同様に奥が深い。