1865年2月建立の日本最古キリスト教建築物。正式名は、日本二十六聖殉教者堂、拝観料は大人600円。
日本二十六聖人とは、1597年、豊臣秀吉に長崎で磔にされた26人の隠れキリシタン。同年3月に浦上住民十数名が大浦天主堂を訪れて神父に告白。
「礼拝堂に拝観するのに600円」は必要か?
キリスト教会として、西洋感覚では大きな違和感がある。海外から祈りに来る人もおり、ミサが不定期とはいえ行われている以上問題でもある。
大浦天主堂の拝観料論理に寺社拝観料非課税と同じ矛盾がある。
拝観料600円の理由は
大浦天主堂が含まれる「長崎の教会郡とキリスト教関連遺産」は世界文化遺産登録を目指しており、教会郡の施設保全に活用する費用を確保することが目的。
●観光施設としての拝観料であるならば、現行の非課税はおかしい。
●宗教活動の場であるならば、拝観料は任意にすべき。
●いづれにしても、修学旅行を含む観光収入を宗教活動という事には無理がある。
実際に、京都市は1985年に寺社の拝観料に課税する古都税を導入。反発した有名寺院が拝観停止などで対抗し、3年後に廃止(お寺の扉に鍵を閉めて入館させない様な対応を行った)。
2020年に向けて、世界から観光客を呼ぶにあたり、オリンピック・パラリンピックの間は寺社教会の拝観料は止めるべき。
●日本の宗教法人活動が金銭目的と誤解されない為にも拝観料は無料または任意に。
●キリスト教施設が拝観料を取る事は西洋人には理解されないため、止めるべき。キリスト教では「教会は人間のものではなく、神のもの」であり、教会の出入りは自由で、無料が根本原則。
イギリスに訪問した時は、大聖堂は無料でした。日本の寺社教会は取れる所からは、なんでも取る、坊主丸儲けという言葉があるぐらいだから、見直すべきでしょう。