21 僕が僕をやめてしまうその時まで、君にどれほどの好きを…どれほどの愛してるを…伝えられるだろう。いつか、先の未来で後悔したくないから、いっぱい伝えるよ。愛してます。
22 こんばんわ!その命頂きに参りました、シニガミと申します。あなたもそろそろだと思っていたでしょう?何がって、死期ですよ。……え…まだ生きられると思ってたんですか?アハハっ!…おっと失敬…。まぁ、死ぬのは逃れられませんから、最後の明日を堪能してください。ンフフ…。
23 「あんたには出来ない」「出来損ないだ」って散々言っておきながら、都合のいい時だけ期待してるよって…。だから、アンタが大っ嫌いなんだ。僕よりも何倍もいい人生を歩んでいるお前がッ!!!
24 ケホッ…苦しい…届かない…どれだけ手を伸ばしても掴めはしない。だから、私はこうして花を吐く。貴方が好きだから…。貴方が欲しいから…。
25 全てを鍋に投げ捨てて、煮込んでグルグルにぐちゃぐちゃに混ぜて……。全部、ゴミ箱に捨ててしまえればどれだけ生きるのが…存在するのが楽になるだろうか…。
26 死んでしまえ…死んでしまえ…。要らない存在だから。必要でないから。自分なんか…自分なんか!!!死ねばいいのに!!!死ねよ!!!死ね!!!死ね!!!……助けて……。
27 暖かい日差しが僕の顔を照らす。どうやら、現実逃避は終いのようだ。暖かさの残る布団を剥がし、身支度をする。今日また、何も無い一日が始まる。「退屈」が良く似合う日常が…ね。
28 高さを競って聳え立つ高層ビル群。見えなくなる青空に夜空。綺麗なんて感情も捨ててしまうくらい忙しく退屈な日常。全てを捨ててどこかへ行ければいいのに…。僕は財布のフタを開けて呟く。
29 「壊したい。壊したい。」繰り返し波打つ破壊衝動を抑え、平然を装う。それでも、今もどこかで願っている。全てが壊れればいいのに。無くなればいいのにって。
30 僕がどれだけ出来る人間ならよかっただろう。頭のいい学校を出て、迷える人を導き支え、良い妻を持ち、全てが上手くいった。きっとそうだ。きっと…きっと……。
31 兄ちゃん!退けろって!!!僕の枕取るなよ!…だぁぁぁぁ!もうっ!いいよ!僕、兄ちゃんの所で寝るからぁ!
32 逝ってきます。お国の為に。‥あの日、赤い手紙が届いた日。貴女は泣いていた。大丈夫!大丈夫!なんて強がって僕を見送ってくれた君。君の為にこの手紙を書きます。今、日本は敗北が目の前まで来ています。このまま、生きたまま敗北を認めてしまえば、敵国の捕虜になるでしょう。だから…っ…この手紙が僕からの最後の手紙になるでしょう。また…来世があるのなら、貴女に出逢えるでしょうか。
33 「僕は全てを失った。居場所も未来も…。全てがどん底だった。そんな僕に君は手を差し述べた。「私が居る。一緒に1からやり直そう。」僕はその言葉を今でも胸に閉まっている。」
34 「僕は昔、親を殺した。ナイフで滅多刺しにした。息の根が止まるのも確認した。でも僕は刑務所には居ないし、親だって生きている。…じゃあ…あの日…僕が殺した人は……ダレ?」
35 「僕は透明です。みんなは僕の事が見えていないようだし、存在しないものとして認識しているようだ。……そう。別に悲しくなんてない…。誰にも認められなくても…悲しくなんて…大丈夫…悲しくなんて……ないのに…。どうして涙が溢れるのだろう…。」
36 「この世界は壊れている。常識とは少し外れている。そもそも常識人は少し外れた人達の的になる。そんな世の中なんて要らない。だから、この世界をぶっ壊そうと思う。君も来ないか?」
37 「鉛のような重たい雨が地面を打つ。傍らに転がった顔を拾い上げる。これは僕の大事な人を奪った大切な人。…なんでこんな形になってしまったんだろう…っ。どこで道を間違ってしまったんだろう。冷たくなったお前をそっと…地面に置いた。」
38 「あは…あははははは!目の前がクルクル回って!時空が回って!頭がふわふわするんだぁ…!!!あははは!…はは…。」
39 「僕の耳元で爆音の音楽が流れ続ける。世の中の全てを掻き消すために。だけど1つだけ消せない音があった。それは無音という孤独。僕は心のどこかで孤独を感じているのかもしれない。だれか、僕の孤独を埋めてくれませんか。」
40 「この世の中は偽善ばかりだ。自らの地位や評価をあげる為の目的で手を差し伸べて、要らなくなったらまた蹴落とすんだ。僕は今まで…何度突き落とされた事か……。」