詳しい状況を時系列で記載します。
接種当日：１７日（金）
17日（金）14:30頃に利き腕とは逆の左腕に接種をしてもらいました。
２回目となる今回は、接種当日の夜の時点で腕に痛みが発生。
この日は体温に変化はなし。（36.3℃）
接種後１日目：１８日（土）
18日（土）の未明(4:00頃)、背中の痛みで目が覚める。
はじめは寝違えた事による痛みだと思いましたが、体温を計ると37.3℃を計測。
二度寝をするも、再び背中と接種した左腕の痛みで目が覚める。
この時(7:30)、体温を計ると38.0℃まで上昇。
この後、午前中から頭痛、目の痛み、背中の痛み、肺の下部(横隔膜？)の痛みが発生し、一日中治まる事は有りませんでした。
前回は効果の有った市販の解熱剤も、今回は効果がなく、夕方には最高で39.5℃を記録。
（画像は、まだ気力が有った時に撮ったものですので、39.3℃です）
高熱状態ですが、意識に異常はなく、意識ははっきりしていました。(なまじ意識があるだけに、結構しんどかったです)
18日から19日にかけての夜間は、頭痛及び上半身全体の痛みにより、１時間～２時間おきに目が覚める状態で、御手洗に行くのも億劫でした。
接種後２日目：１９日（日）
19日（日）は午前中(10:00)に体温を計ったところ、37.5まで下降し、夕方までには、先述の上半身の痛みも大分楽になりました。
（それでも、全体的に軽度な筋肉痛の様な痛みが１日中有りました）
夜に体温は36.8℃まで下降。
この日の晩はゆっくりと睡眠をとる事が出来ました。
接種後３日目以降：２０日（月）以降
20日（月）には、接種した左腕の痛み以外の異常は全て治まり、体温も平熱の36.4℃までおちつきました。
現在も、時たま接種した腕に違和感を感じる時は有りますが、日常に支障をきたすようなものではありません。
以上が２回目となるワクチン接種の副反応になります。
私の副反応は肉体的な苦痛が全てで、意識の異常は有りませんでした。
また、消化器官へのダメージもなく、食欲の減退も有りませんでした。
しかし、椅子に座って腕を上げる行為すら、億劫でしたので、軽く食べられるお粥などを食べていました。
副反応が起きている間は、私の場合は目の痛みも強かったので、テレビを見る事や、携帯電話を見る事も苦痛に感じたので、ただひたすらに目を閉じて横になっていました。
（しかし、横になっていても、背中の痛みや横隔膜の痛みが有るので、長時間同じ態勢でいると苦痛です）
以上が、私の場合の副反応となります。
メディアでの情報で、モデルナ製のワクチンは副反応が強いという事は承知しており、自分でも心得た上で接種を受けましたが、私の場合も例に漏れず、副反応が強く出ましたので、凄く動揺しました。
（これは私個人の意見ですが、この副反応を経験したうえで、モデルナ製のワクチンを自分の家族や友人に推奨できるかと問われたら、やはり躊躇をするところです）
ただ、年齢や性別、その人によっての体質で、反応の出方は違うと言われていますので、私の報告は全体のうちの一つのケースだと捉えてもらえたらと思います。
☆ワクチン接種にあたり用意しておきたいもの
私の場合は、接種当日から２日後までの３日間が不調でした。
それを基準に考えると、まずは、食料として
・レトルトのおかゆ（３食あると安心）
・ゼリー飲料（４つあると良いかも）
・ポカリスエットなどの飲料水（１．５ℓペットが３本有ると安心）
・カロリーメイトの様なお菓子感覚の食べ物（これは必要に応じて用意して下さい）
高熱を出した時の用意として
・市販の解熱剤（私の場合は「焼け石に水」状態でしたが…）
・氷のう
・氷まくら
・湿布薬
また、衛生用品としては、私は２日目の高熱状態の時はシャワーを浴びる事すら出来ませんでした。
その状況を鑑みると…
・アルコールタイプのウェットティッシュ
・デオドラントシート
・２日分の着替え
（特に、上の２つは有った方が良いと思います）
私の場合は、上記のものが思いつきます。
最低限でも、これらが有ると不自由はしないと思います。
最後に
さて、今回で２回目のワクチン接種が完了して、心情的には少し安心をしています。
しかし、今回のワクチンの効能は「感染を防ぐもの」ではなく、「感染した際の重症化の確立を下げるもの」と私は認識しています。
その為、「自分が感染しているが軽症で済んでいる為に、気がつかずに周囲に感染させてしまう」といったリスクも十分にありうると思います。
そういった事を防ぐためにも、仕事以外では公共交通機関を使う外出は出来るだけ控え、コンサートへの参加や、お酒の付き合いは今後も控えようと思います。
最後に、まだまだ感染者が治まったとは言えない状況で、これからも混乱は続くと思います。
多くの方が接種を希望しても接種できない状況の中で、接種できた事を本当に幸運に思います。
日々の医療の現場で働かれている方々、そして接種会場に携わった全ての方々に感謝をします。
これからも感染の防止に注意をし、私自身も感染しない、周囲を巻き込まないように注意をして、健康に過ごしていきます。