ラッキーちゃんも相当満喫! | 小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

ロンドン南東部ブラックヒースでの小鳥のさえずりがBGM生活もついに11年目突入!8歳、6歳、4歳の3人の子供たちに振り回され、1ヶ月が1週間に感じるばたばたで自転車操業な毎日のあれこれを綴っています。

木曜日(29日)の午前中、バビちゃんの小学校での親友親子と久しぶりに遊ぶことが出来ました。うちが引っ越すまでは、うちの真裏に住んでいたイザベラとアンジェリーナという双子の姉妹で、彼女たちがバビちゃんに遅れること半年で小学校付属の幼稚園(ナーサリー)に入ってきてから固い友情で結ばれているお友達です。

バブラちゃんもずーっと自分の一番のお友達はイザベラとアンジェリーナと長いこと言っていて、今年1月の自分の3歳のお誕生会にも「誰を呼びたい?」って聞いた時に一番最初に出てきたお名前でした。双子のママのトニアには私もとても仲良くしてもらっていて、バビちゃんのクラスのママの中で一番気さくになんでも話せる相手のひとりです。

前々から向こうにも「うちの子たちがバビとバブラと遊びたいって言っているんだけど、いつが空いてる?」と聞かれていたものの、日を設定しようとすると向こうの誰かが調子が悪かったり、うちがそうだったり、はたまたイースターは誘ってもらったけれども、うちは日本に帰っていていなかったよ。

トニアも働くママだから、うちにいる日が限られているし、うちはといえば、放課後はバビ、もしくはバビ&バブラのお稽古が軒並み入っているので、合う日が本当に少ないんだよねえ。ということで、やっと実現したハーフタームのお休み中の「プレイデイト」(注)です。

上のふたりが大好きな双子姉妹宅で大はしゃぎだったのは言うまでもありませんが、この日はラッキーちゃんもすっかり遊ぶ要員の仲間入りをしているのが印象的でした。黙々とお庭にある大型おもちゃで遊んだり、しっかり遊びの輪に加わろうとしていたり。

ラッキーちゃんがどこまで楽しいかなんて考えて計画していなかったけれども、三人三様でものすごく楽しい時間を過ごしていました。よかったね。

{DEA702A8-584C-45D4-975A-AF4E7FE5CDB9:01} →お姉ちゃんたちに混じって、こわごわトランポリンに入ってみた後は、双子ちゃんちのお庭にあったlittle tikesの車にまっしぐら。この車、そういやバビちゃんも、バブラちゃんも、どこに遊びに行っても好きだったよなあ。(っていうか、未だにバビでさえ、外で見つけたら、とりあえず乗ってるか。)すっごい嬉しそうな顔をして、延々いじって乗っていました。

それにしてもこのこっちの子供なら誰でもお気に入りのlittle tikesの車、もしやラッキーちゃんは乗るのが初めてだったんじゃと気付き、なんだかむっちゃかわいそうになった。それだけラッキーちゃん世代向けの遊びに連れて行ってあげていないってことだよね……。鮮明な画像として覚えている限りでも、バブラはハムステッドヒースで9ヶ月ぐらいの時には乗っていたし(http://ameblo.jp/blackheath/entry-11085781076.html、もしかしたら、もっと前から近所のチャーチカフェで乗っていたかもだけど)、バビだって1歳前後から行きだしたチャーチカフェできっと毎週乗っていたよねえ。ラッキーちゃん、すでに1歳5ヶ月っす。

でもそれはながーいこと、バビちゃんは自分の足を使ってこの車を動かす方法がさっぱりわからなかったみたいだけど、
1歳5ヶ月だけあってか、ラッキーちゃんはその場で習得して、自分で動かしておりました。

{E17BC518-7707-4A13-9C5C-A8D3E44B29C8:01} →鍵を見つけて「おお」って新発見の顔。すぐに鍵を取ったり、挿し戻したりというコツがわかっていたのには私もへえっという感じでした。

{C9612894-FA2A-41CF-80BB-F570505B53A7:01} →バビがこのおうちのおもちゃで大好きなカバのゲームを出してもらって、イザベラ、バブラと3人でやっていた後、これはまた思い、思いのことをしている図。バブラちゃんはイザベラとアンジェリーナがたくさん持っている赤ちゃんのぬいぐるみやぬいぐるみ用バギー他、関連小物をずーっといじって遊んでいました。

{2ED0AEEF-6937-444D-AA0D-28C4AED67E85:01} →そしてこのふたりはお庭に簡易の砂場があるのを発見し、お砂遊びに夢中。ラッキーちゃんをうちに連れ戻すのの、大変だったこと★

前の日の雨でまだまだ濡れていた芝生でお尻がしっとりしたため、すでにこの時点でラッキーちゃん、ズボンまで履き替えた上でがんがん遊んでいました。

当初は午前中だけって感じでのお誘いだったのだけど、あまりに子供たちみんなが楽しく遊んでいるので、トニアがそのままお昼まで呼んでくれました。バビとイザベラはものすごい食欲で、「お代わり!」を連呼。しっかり遊んだ後だし、それにお友達と一緒に食べるごはんもおいしいよねー。

{F7BDE9A8-D9B0-4B39-9756-9C22025C8C0F:01} →写真は、デザートにいただいた、その日の朝にトニアと子供たちで作ったというマフィンです。ロケット型のケーキスタンド、持っていたけれども、使ったことなくて、この日がお初と言ってました。こんなのに乗っているだけでバースデーパーティみたいだよね。

ごはんをいただいてちょっとしてから、午後はまた別の予定もあるし、遊び疲れたラッキーちゃんがぐじゅぐじゅしてきたのもあり、御礼を言って撤収。充実の3時間だったね。

今度は是非、うちの新居に遊びに来てもらおうね。引き続きアパートだから、またまたお庭はないんだけどねえ。

(今回の写真はすべて5月29日、トニア宅にて撮影)

・昨年、イザベラたちと遊んだ話は:http://ameblo.jp/blackheath/entry-11572824544.html

注:「プレイデイト」
「プレイデイト」というのは、前もってお友達と1対1で遊ぶ約束を設定して、遊ぶことを指す英語の表現です。大抵は、遊ぶ場所はどちらかのおうちで交互に誘い合いっこ。未就学児はもちろん親も付いていって、一緒に遊ぶ。そして4-5歳以降なら、子供のみが主流になってくるのかな。普段の学校のある日なら、学校の後、その友達を自宅に連れて帰って遊ばせた上、晩ごはんを食べさせて帰すのが流儀らしい。

どうでもいい話なんだけどさ。私だけなんだろうけれども、私はこの「プレイデイト」って単語がなんか嫌いでねえ。なんでただ「遊ぶ」って言わないんだ?!と腑に落ちなくて、自分では滅多に使いたくない。こんな訳のわからないこだわりを感じる単語も滅多にないんだけど、初めて聞いた時から嫌いなんだよ。変な私。日本語で「ランチする」って表現が嫌いな感覚と同じなんだけどね。かたくなに「お昼ごはんを食べる」って言ってます。こういう感覚、他の人にもあるのかな。