チャイニーズニューイヤーイベント行って来ました | 小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

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ロンドン南東部ブラックヒースでの小鳥のさえずりがBGM生活もついに11年目突入!8歳、6歳、4歳の3人の子供たちに振り回され、1ヶ月が1週間に感じるばたばたで自転車操業な毎日のあれこれを綴っています。

バビちゃんが学校で習ってきてからえらく興味を示していたので、ロンドン中心部で日曜日に大々的に行なわれたチャイニーズ・ニューイヤーのイベントに行って来ました。

元々は私ひとりで、子供3人連れて覗きに行ってこようと思っていたんだよね。彼は「この週末にやりたい仕事が山ほどある」と言っていたにも関わらず、前日の土曜日はバビ友のバースデーパーティに振り回され、一切仕事が出来なかったからさ。(http://ameblo.jp/blackheath/entry-11763003460.html)残された日曜日はもちろんお仕事デーな訳で。

そうしたら同じくこの日、自宅でだんなさんが仕事をするというママ友が「街中に出て、子供を公園にでも連れて行こうと思っているんだけど、一緒にいかが」と急に誘ってくれたので、渡りに船とご一緒させてもらいました。子供たちもお友達が一緒の方がより楽しいしさ。

一緒に電車に乗って街に出て、セントマーチン・イン・ザ・フィールズの地下にあるカフェでお昼を食べた後、トラファルガー広場でやっていたチャイニーズ・ニューイヤーのイベントを覗き、ちょっと雰囲気を味わった上で、トラファルガー広場の向こうにあるセントジェームズパークのプレイグラウンドで子供たちを少々遊ばせ、その後はジャパンセンターで食材を買って帰ってくるというコースでした。

昨日はとにかくいろんな電車や地下鉄が運休していたから、行きと帰りが本当に大変でヘロヘロ&えっらい時間がかかったのが玉に瑕だったけど、でも楽しい一日だったよ。チャイニーズ・ニューイヤーのイベントなんて、ロンドンに暮らしにやってきた翌年(2008年)にリフレクソロジー学校のクラスメイトだったみゆきさんに誘われて彼女のお友達と3人でチャイナタウンにさっくり覗きに行って以来、全然来たことなかったわあ。

{D72D85FC-9FD8-4EC8-8322-50FEE12EA7CB:01} →トラファルガー広場に面したナショナルギャラリーの前も赤い提灯でいっぱい。

{58D14424-BD16-4A3E-BC73-E9CB601C5937:01} →お天気に恵まれていて良かった。あの周りはすごい人出だったけど、10:00からのパレード自体には全然間に合わなかったから、トラファルガー広場にはなんなく入れたし、混んでいなかったよ。

{7FB0AFB8-AD3F-44D6-9C5C-ED810C77AC2C:01} →ラッキーちゃんの後ろに立っている女の子が持っているドラゴンの紙細工を手にしている人だらけだったから、あれが一番人気のグッズだった模様。

{B41C14EC-508C-4620-AD44-FE5A7787855A:01} →肝心の舞台は視界が遮られて見えなかったので、その横にある大型スクリーンからちょっと出し物も見ました。ちょうど見た時がまた運良く上海雑技団っぽい男の人ふたりのジャグリングだったので、バビとバブラはものすごく食いついて観ていました。バビちゃんの様子を見ていて、もう少ししたらシルク・ド・ソレイユとか連れて行ってあげると感激するんだろうなあと思ったよ。ロンドンには毎年2回ぐらいは来ているものね、シルク。

英国自体は、日本に比べるとものすごく季節の行事が少ないけれども(イースター、ハロウィン、ガイフォークスデー、クリスマス、大晦日ってとこ?)、その代わり、多民族国家らしく、チャイニーズニューイヤー、ディワーリ(ヒンズー教のお祭り)、イード(イスラム教のお祭り、トルコでいう犠牲祭)、ハヌカー(ユダヤ教のお祭り)など多様なお祭りが行なわれます。8月終わりのノッティングヒル・カーニバルも含められるかな?特に、トラファルガー広場では、年がら年中、どこかの国にまつわるお祭りやイベントをしているような気がするよ。

今年は少し子供たちもチャイニーズニューイヤーってなにかなというのがわかったかなあ?きっとバビちゃんの中では「パンパン」という音だけがなる、爆竹代わりの小さな火薬球が一番印象的なんだろうな。

ちなみに、近所の香港人のおばさんは本当にわざわざ金曜の晩、うちまで来てくれ、バビとバブラにレッドポケットをくれました。中には1ポンド硬貨が入っていて、ふたりともにっしゃり。

(今回の写真はすべて2月2日、ロンドンのトラファルガー広場にて撮影)