もっと取りたいと言うのでグリニッジパークに遠征するも | 小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

ロンドン南東部ブラックヒースでの小鳥のさえずりがBGM生活もついに11年目突入!8歳、6歳、4歳の3人の子供たちに振り回され、1ヶ月が1週間に感じるばたばたで自転車操業な毎日のあれこれを綴っています。

「お手軽でわくわくする娯楽」という感じで栗拾いにはまっているblackheath親子。近所の栗の木は一本しかなくて物足りないから、たくさん栗の木が生えているところに拾いに行きたいとバビちゃん。そこで放課後、お稽古事のない木曜日に、たくさん栗の木が生えているので知られているグリニッジパークに行ってみるかということになりました。

木曜日はこれまでのインディアンサマーな暖かい青空が一転し、急にロンドンの秋らしくなってきて、空はかろうじて青いけど、空気がキーンと冷たい日でした。そんな中、ロンドンの中でも風が強い場所なゆえ、「凧揚げのメッカ」として有名なブラックヒースの丘を風がびゅーびゅー吹く中、横切り、グリニッジパークへ。風がつ、つめたい……。

しかもグリニッジパークがうちから近いっていっても、徒歩&スクーターでは片道30分はかかるんだよねー。あんまり放課後、バビちゃんの力があまり残っていない時にに行くところじゃなかったよなーと、後から反省しました。お腹も空いているし、肌寒いのもあって、本人の希望で来た割にはぐだぐだめ。やはり残り2名は、寒くてもお気楽にダブルバギー乗っているだけだからね。

{E294D746-C22C-4D68-B0D1-CB0FF8C6D49A:01} →公園の木々もすっかり秋色。バブラちゃんが幼稚園で習ってきて、うちでよく歌っているHarvest Songそのままです。(「グー・チョキ・パーの歌」の替え歌だよ。)

Leaves are falling
Leaves are falling  
To the ground
To the ground
Look at all the colors
Look at all the colors 
Red yellow brown 
Red yellow brown 

{2A268EA5-9785-4D21-9C1B-95792A36A1FE:01} →栗の木も、コンカーの木も共に公園のあちこちにありました。

{5CF29C56-FDB3-49CB-A002-F625F7EAA222:01} →おおお、栗だと勇み足のバビちゃん。
{6918B0C0-0470-40BC-82B2-89D43AFC5E76:01} →とはいえ、栗の木の周りはすごいことになってました。たくさんの栗の実が屍状態で散らばっていてね。中身を取り出すべく、イガイガが踏み荒らされて、無造作に投げ捨てられているのの山々。

私たちが行った時も、フードをかぶって、大きなゴミ袋を手にしたおじさんが黙々と栗の実を集めていたよ。あんなプロ風なおじさんがすでにチェックした木の周りなんてもう栗の実が落ちているはずがないじゃんね?

案の定、それなりにあったことはあったけど、小さい実ばかりというか、小さい実だけはプロおじさんが拾っていかなかったものとみえ、残っておりました。

バビちゃんと私が実体験で痛感したことは、「栗拾いはうちのアパート群の角の木でしておけ。そっちの方がお手軽で、かつ収穫量と質、共に高し」。

{7D681BCF-3044-4C94-AD33-C12114CEEA5A:01} →今日のゲット品。左のタッパに入っているのがグリニッジパークで拾ったものです。とにかく小粒なんだよね。右の緑のホーローのお皿に入っているのは帰りがけにいつもの木の下で通りすがりに拾ったもの。一粒の大きさが目にみえて違う!

(今回の写真は最後のものを除き、すべて10月10日にグリニッジパーク内にて撮影)