バビが今大好きなもののひとつ、カイト | 小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

ロンドン南東部ブラックヒースでの小鳥のさえずりがBGM生活もついに11年目突入!8歳、6歳、4歳の3人の子供たちに振り回され、1ヶ月が1週間に感じるばたばたで自転車操業な毎日のあれこれを綴っています。

いやー、このところ忙しくて、全然ブログも更新出来ていませんでしたね。


このところ、「そんな心の余裕がない」って言ったなりだけど、その割には更新されていると言われていた私のブログ。でもさすがに今月は過去でも最低レベルで更新されていないなと、自分でも今、気付きました。ちなみに、一番過去に更新する間もなかったのは、バビちゃんが生まれて6ヶ月ちょっとの頃、現在住んでいるアパートに引越しをした月でした。(2009年の6月で一ヶ月で更新が7回だけでした。)


さて、かなり遡りますが、「2011.09.28 22:42 父と息子のふたりだけの秘密の時間」(http://ameblo.jp/blackheath/entry-11032707110.html )で、パパが出張から帰ってきたらバビちゃんがパパとしたいことのひとつとして、「パパチャーチ行く」と言っている話を書きました。


他にもやりたいことをいくつか言っていたんだけど、そのひとつが「パパ、カイトする」でした。


ブラックヒースにあるヒースの丘は凧揚げに適した場所としてかなり知られているところらしく、ウィキペディアの「ブラックヒース」というページにも凧揚げについて触れられているぐらいです。真っ平らでかなりの広さがあって、しかもいつも風が強いからかな?毎年6月になると、国際凧揚げフェスティバルみたいなものもここで開催されています。


そんなこんなでヒースの丘に行くと、バビちゃんのお友達みたいな小さな子供から、パラシュートとスケボーがくっついたような大型の凧をプロっぽく操っている人、はたまた何人かで音楽に合わせて凧をあげながら、シンクロナイズドスイミングばりに凧でフォーメーションをどんどん作っていくチームまでいろんな人たちが常に凧揚げをしている姿を見ることが出来ます。


うちの彼が「バビに凧を買ってあげたら喜ぶんじゃないか?」と言い出した時には、「たこぉー?楽しいんかなあ?そんなんわざわざ買いに行くのん?」というのが私の当初の反応だったんですが、いえいえどっこい。凧揚げ、シンプルだけど、面白い遊びです★子供じゃないけど、凧がすいいいーっとあがって空をスイスイやっているのを見るだけで、なんか心がうきうきしてくるんだよね。


小鳥のさえずり-親子4人ロンドン生活-111113  小鳥のさえずり-親子4人ロンドン生活-111113-2  →バビちゃんが大好きな「カイト(凧揚げ)」を近所のヒースの丘でパパとしているところ。(11月13日ヒースにて撮影)


バビちゃんはこの夏、凧揚げにはまったものの、すぐに凧が壊れてしまい、それ以来、「パパとカイトしたいー」と言ったなりでした。


10月はじめに重い腰をあげて、凧を買い直そうとおもちゃ屋さんに行ったところ、「凧は夏にする遊びだから、もうお店に出ていないよ」とのがっかりの返事が。日本では凧揚げというと、お正月って気がするけど、やる季節が正反対なんだね。


その日は同じことをシャボン玉に対しても別のお店で言われたので、ダブルパンチでがっかり。バビちゃんはどちらも楽しみにしていたので薄っすら涙を浮かべていたほどでした。


でもこの写真に写っているわし型の凧を、その翌日、ロンドン動物園で発見!


うちの彼は「ええー、なんだかただの凧なのにちょっと高くない?」と言っていたけれども、その発言は却下。「バビちゃんが2ヶ月ぐらいずっとカイトー、カイトーと言ったなりなんだから、これを逃したら、次いつ買えるのかわからないのよ?!?わかってる?」ぐらいの勢いで購入しました。


このところ、季節柄、風が骨にしみるって感じなので、夕方に凧を揚げに行ったのは正直きつかった。今度は日中、暖かい間にまた凧揚げに行こうねー。近所で出来るむっちゃお手軽な、でも子供に大好評の遊びのひとつです。