新婚旅行でいとこがロンドンにやってきたよ★ | 小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

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ロンドン南東部ブラックヒースでの小鳥のさえずりがBGM生活もついに11年目突入!8歳、6歳、4歳の3人の子供たちに振り回され、1ヶ月が1週間に感じるばたばたで自転車操業な毎日のあれこれを綴っています。

昨日(5月20日)、父方のいとこのちゃーちゃん夫妻が新婚旅行の一部でロンドンに来たついでに、我が家まで足を延ばしてくれました。妹1一家とうちに集まり、ふたりの結婚のお祝いをロンドンでさせてもらった感じでした。


なんやかんやと子供系ハプニングはあったものの(それは事前に予想も出来ないし、仕方ないんだけど)、とーっても楽しい時間がみんなで一緒に過ごせて嬉しかったです。


妹1一家に、いとこにと、慣れ親しんだ顔ぶれが集まってわいわいやっていると、ふとここがどこなんだか一瞬わからなくなったよ。


いとこ夫婦は私が最寄りの駅まで迎えに行った訳ではなく、自分たちでグーグルマップを見て、ピンポーンとアパートまで直接来てくれたので(なんと頼もしい!)、まるで彼女たちもロンドン近郊に引っ越してきたかのような錯覚を起こしそうでした。


さて、東京在住のちゃーちゃん夫妻だけども、結婚式はちゃーちゃんの実家のある大阪でしたので、ちょうど私たちが春に大阪に帰省していた間に一度、結婚式の打ち合わせなどのため、来阪していました。その際、噂には聞いていたちゃーちゃん彼にお初でお目にかかることが出来たのです。


小鳥のさえずり-親子4人ロンドン生活-110305cha-chan  →この日、うちのバビちゃんと飽きもせず、延々仲良く遊んでくれたちゃーちゃん彼。バビちゃんは即、ちゃーちゃん彼のことを気に入って太鼓判を押してました!(3月5日実家にて撮影)


ちゃーちゃんカップルの醸し出すリラックスした空気感がものすごく心地良くて、むっちゃいいカップルだなーとしみじみ。ふたりのやり取りに気負いとかが全くなくて、自然で素敵でした。


またちゃーちゃん彼は、初対面なのに、まるで前からよく知っている友達かのような気にさせられるタイプの人なのよ。たまにいるよね、そういう特別な人。


人との間に壁を作らないというか、うまい具合の距離感を取る、優しい笑顔が印象的な気さく人で、初めて会った彼女の親戚な私とも普通に楽しくおしゃべりしてくれました。だって、相手方の親戚筋って、正直、対応がちょっと面倒じゃない?


私は、「初めて会った時から人の懐に飛び込んでくるというか、人の心にすっと入ってくるうちの妹2のだんなさんみたいな人だな(←これ、むっちゃ評価高いってことです)」と、ものすごく好印象を受けました。


「ちゃーちゃん、素敵な人を見つけたなあ。良かったねえ」と、その日は私もおかげで幸せ一杯の気持ちにさせてもらいました。


自然体のいとこの幸せぶりがすごく心に残って、すぐにでも「おめでとう!」ってブログに書きたかったんだけども、日本でのあれこれで書くチャンスを逸したままでいました。


そんなふたりが遠路はるばる、しかも新婚旅行でブラックヒースまでやってきてくれたのです。


妹1には「晩ごはんは近所のどっかに食べに行くとか、出前を取るとかでいいんじゃないの?」と言ってもらっていたんだけれども、せっかくだし、それぐらいなら簡単なものでも自分で作った方が良いかなと、晩ごはんを用意することにしました。


本当に簡単なメニューで、ローストビーフと付け合せにボイルド・ポテト(って要はゆでたじゃが芋です)、人参スープに、母特製レシピのアボガドとナッツのサラダに、五穀米。そしてお祝いなので、スパークリングワインで乾杯しようと、冷蔵庫で冷やしておきました。


小鳥のさえずり-親子4人ロンドン生活-110520  →ばたばただったので、この日のおもでなしのちゃんとした写真は撮りそびれ。そこで別の写真のごはん部分をクリップしてみました。


こんな手の掛からないメニューで、かつある程度は下準備もしていたし、かつごはんの準備をしている間、バブラちゃんのことは誰かしが見てくれていたにも関わらず、なぜか非常にばたばたの戦場のような状態になってしまい、肝心のお客さんふたりとはなかなか話すことが出来ませんでした。


料理をしている間は、こんなことなら、やはり妹1の言った通りに出前でも取っておけば良かったのかな、と後悔しきりでした。


なんとかごはんも出来、子供たち4人も寝静まった後は、どんなにちょこっとしたものでも、お祝い事だし、手料理でおもてなし出来て良かったなあと思いましたが。それなりにごはんもみんなに喜んでもらって、ほーっとしました。

小鳥のさえずり-親子4人ロンドン生活-110520-2  →ごはんの後は、近所のケーキ屋さんで手配しておいたケーキを出してきて、改めて結婚のお祝いです!


こういうのがじゃじゃーんと出てきたら、自分だったら嬉しいし、かなりテンション上がるよなと思ってさ。サプライズなどこういう仕込みをするのって、やる方もわくわく楽しい気分になります。


ケーキと一緒にお出ししたお茶には、昨秋バビちゃんとパリに行った際、買ったフォションの紅茶の缶(「パリの午後」という名前の物)をこの機会に開けてみました。


せっかくの気合いの入ったおいしいフレーバーティーは、味のわかる人たちと飲まないともったいないでしょ?さすがに優しい口当たりで、ケーキの味も引き立つおいしい紅茶でした。


いとこ夫婦がうちに来てくれたのが16:30頃。その後、ケーキピックアップも兼ねて、ブラックヒースをぐるっと散歩した後、料理し出したのが17:30とか?途中、バビちゃんとりなちゃんに先にごはんを食べてもらい、なんだかんだあって、大人のごはんが始められたのが20:00ぐらい。そしてちゃーちゃんたちは22:45ブラックヒース駅発辺りの電車で宿泊先に帰っていきました。


興奮冷めやらぬうちにブログに書こうかしらと昨晩すぐにPCを付けたものの、肝心な時にインターネットがフリーズしたので、興奮のままに書くことは出来ず、1日おいての記録になりました。


ちゃーちゃん、にっしー、末永くお幸せに。いつまでも今のような笑顔の絶えない家庭を築いてね。


小鳥のさえずり-親子4人ロンドン生活-WHITE ROSE  →毎年白バラが輝くばかりに美しい近所のおうちの門扉。幸せな結婚話のこの日記にはふさわしいかなと載せてみました。(5月23日撮影)