これは「彼にはいい加減、飽きられつつも、ぐふふふふ!!!」(http://ameblo.jp/blackheath/entry-10647121984.html )で書いたa-haの特別ギグの報告記です。
→特別ライブに行く前に、今日はこんな日という様子を写真に撮ってみました。パリから帰ってきたら、いつの間にか黄葉が始まっており、すっかり秋一色になっているブラックヒースです。今日は昨日と打って変わって爽やかな青空が広がる気持ちの良い一日でした。(10月6日ブラックヒースにて撮影)
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先ほどa-haの特別ギグから帰ってきました!Heavenというかなり小さなライブハウスでなんと4列目、視界はクリアでメンバー3人ともを超間近、かぶりつきで見ることが出来ました。まるでテレビか、かつて自分の部屋に貼っていたポスターみたいな近さで彼らが目の前にいました。
今まで私の中で生き神様だったモートン、マグネ、ポールが急に等身大の人間として感じられ、それこそこんな人たちがご近所さんや、友達としていてもおかしくないんだよな、と急に思えたから不思議です。
こんなに間近で彼らを見たことは初めてだったので、それだけでも大感激でした★3人がとても楽しそうに演奏していたのが印象的でした。
7時開場、9時開演というのは行って分かったので、ライブハウスに着いたのが6時15分頃。(チケットには「7時」しか書いていなかったから。)だから妊婦なのに、立ちっぱなしで延々ギグ開始を待ちました。
→Heavenの前で開場を待っている列。こんなのはまだ序の口で、私たちの後ろにずっととぐろを巻いていたみたいよ。(10月7日チャリングクロス駅近くで撮影)
ものすごく待った割には、マグネ曰くの'Short & Sweet'で40分弱の演奏でしたが、今まで行った誰のどのコンサートよりも強烈な印象が残りました。今までで行ったライブの中で突出して一番だったなあ!
彼らとの25年の思い出がこみ上げてきて、楽しんでいるのに、途中から気が付いたら涙がはらはら。泣きながらa-haとの貴重な1分、1分を満喫してきました。
自分たちの個人的な特別なこと(プロポーズされたこと、結婚、出産他)を除くと、ロンドンに来てからの約3年半で一番幸せな時間だったように思えました。
ロンドンにいたからこそのあり得ない体験だったと痛感しました。他の国ではこんなことしていないものね。やはり彼らが基盤として活躍していた地ロンドンだからこそ、あり得た特別ファンサービスだったように思います。ビバ・ロンドン!こんなにロンドンにいて良かったと思ったこともなかったな。
とにかくHeaven on Earth(地上の楽園)にでもいるような夢見心地で、あんなに濃く感じた40分弱もなかったかも。hmv pureポイントを必死に貯めて良かった!
ちなみに、日本から来たファンの皆さんたちは、今日の夕方にあったサイン会のためにhmvの店頭に並んだ最初の25組の人がこの特別ギグのチケットももらえるため、昨日の夕方からじゃじゃ降りの中、徹夜をしたそうです。ギグ参加権が配られる今朝の9時まで寒い中、並んだ上、特別ギグにいらしていました。
みんな、根性入ってます。本当に感心する。
ちなみに、かぶりつきでものすごくじっくり彼らを観れ、演奏も楽しめたけれども、私が撮った写真や動画は全くありません。(周りの人は撮りまくりだったけれども。)私の一眼レフもどきがかばんチェック時に目立ったため、会場に入る際に取り上げられてしまったんです。
コンパクトカメラでも十分迫力のあるものが撮れる距離だっただけに、小さいカメラを持っていなかったのがいやはや残念でした。でも写真を撮ろうとファインダー越しに頑張るのではなく、肉眼で心から満喫出来たから、それで良かったのかもとも思います。3人のかっこいい姿が心のアルバムにしっかり焼きついているよ。