11月30日(日)の午後、バビちゃんに会いに2組のお客さんが立て続けにやってきてくれました。
まずは、ほぼ親戚状態のヴィーラ が訪ねてくれました。
翌週に手術を控えているヴィーラは、術後は当分、重い物が持てないらしく、「どうしても手術の前にふたりの赤ちゃんを抱きたいから、予定日近辺に生まれてきて欲しいわあ」と、前からずっと言っていた。
そのため、彼女がうちに私たちを初めて訪ねてくれるお客さんの予定だったんだ-実際は、ポールの突撃訪問があったので 、二人目となったんだけど。
ヴィーラと3人でひとしきりお互いの近況報告や家族の話などをする。ヴィーラと彼は、お互いのお母さんが親友なので、この両家族の間の情報は筒抜けって感じなんだよね。手術前のヴィーラにバビちゃんを抱っこしてもらえて良かったよ。
ヴィーラと彼女の一家からは、カードとジョンルイス(デパート)の商品券を出産祝いにいただきました。ジョンルイスの商品券をくれる辺りも、さすがほぼ親戚的なチョイスだね、と彼と思いました。
ヴィーラが帰って2時間ぐらいしてから、今度は彼の親友のひとりであるジェニーと、その彼のユセフが来てくれ、バビちゃんに会ってくれました。ジェニーは「かわいいー」を連発してくれ、親ばかな私は、えへへという感じ。
ユセフはシティバンクで働いているので、この未曾有の金融危機においての内部的視野から見た話をいろいろと聞かせてくれました。日本はそこまでじゃないんだろうけど、英国の金融業界はものすごいことになってます。この数日前にもシティバンクロンドンでは、1000人がレイオフされたらしく、自分の周りの人たちがどんどん肩叩きの電話連絡をもらって、即去っていくのを見るのは悲惨な出来事だったとのこと。
ヴィーラも銀行で勤めているので、病欠で2ヶ月休んで復帰する頃、彼女の所属しているチームが銀行に残れるか、どうかがわかるかな、と言っていたよ。オーノー!
職を失う人、失うかもしれない人の話をこの2ヶ月ぐらいで本当によく聞くようになりました。私たち夫婦はとりあえず失業の憂き目にはあっていないので、それだけでもありがたい話です。
→うちの彼のツボにむっちゃはまった、ジェニーとユセフからバビちゃんへの贈り物です。こんなかわいいのが好きだったなんて、ちょっと意外。
きゅーんとなるような愛くるしい顔をしたひつじのオルゴール付きぬいぐるみは、しっぽを引っ張るとオルゴールが鳴ります。それと、ひつじの足のbootie(靴下型の靴のこと)です。
彼は「バビちゃん、ひつじさんかわいいよー」と言っては何度もバビちゃんの横でしっぽを引っ張ってはオルゴールを鳴らし、またひつじの足のbootieも早速履かせたがりました。
→そしてその後、サンデーディナーに行く前、bootieを履かされたバビちゃんです。(11月30日撮影)