ばびちゃんが生まれてすぐの26日(水)、朝から玄関のベルが鳴った。アパート全体の表玄関まで下りていくと、宅急便が届いているという。
(注:うちのアパートは古く、訪問者と話が出来るようなインターフォンなどはまさかないので、表玄関までわざわざ下りていかなければドアも開けられないし、誰が来たかもわからない。)
amazon.co.ukからの大きな小包だったので、彼が何か注文したのかなぐらいに思って、サインをして受け取った。うちに戻ると、彼は何も注文していないと言う。誰から何が届いたのだろうか。
箱を開けてみると、彼の「日本のお父さん、お母さん」的なご夫婦である林さんご夫妻からのバビちゃんへのお祝いだった。
→WALLA BOO!というオランダのベビーブランド
の旅行用マザーズバッグをいただきました。スウェードですっきりしたデザインだし、こりゃ、パパにも持ってもらえるかな?
→だって、日本で私が彼に買ってもらったマザーズバッグは、こんな感じで、私の好みから元気なピンクのだからさ。
彼は女物のバッグを持つ(持ってあげる)のが大嫌いなので-理由は単純で、こっちではそんなのを持っているとゲイのように見えるかららしい-、林さん夫妻に頂戴したバッグなら進んで持ってもらえることでしょう!
とはいえ、今のところ、外出する際は、私がバビちゃんを佳代からもらったスリングで抱っこしているので、彼はこのピンクのマザーズバッグもためらいなく斜め掛けして持ってくれていますが。
それにしても、林さんってかっこいいよね、と贈り物を前に、彼と改めてうなずく。
だって、英国にいる友達への出産祝いに、すぐ届くだろうからと、オンラインショッピングのアマゾンはアマゾンでも、英国のamazon.co.ukから贈り物を注文する80歳のおじいちゃんが世の中にいるなんて考えられる?世界広しと言えども、林さん以外にそんな人、いないんじゃないかしら。あんな感じに歳を私たちも重ねていけたらいいのになあ。心がけ次第かな?
バビちゃんが生まれてから一番最初に送られてきた記念の贈り物が、林さんご夫妻からでした。林さんご夫妻、いつも私たちのためにいろいろと考えて下さって、本当にありがとうございます。