→ここに飾っている右側の蘭は、上のおじいちゃんたちからの昨秋の結婚の際のプレゼント、そして左側のは今回またまたおじいちゃんたちからいただいたものです。昨秋に頂戴した蘭も一回ぽっきりではなく、また花をつけ、今がまさにちょうど満開といった感じ。
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今回の英国版ウェディングでも、本当にたくさんの方々からカードを頂戴しました。この場を借りて、改めて御礼を申し上げたいと思います。カード一枚、一枚に想いがこもっていて、友情を感じました。
今回、頂戴したカードの数々は現在、リビングルームに所狭しと飾られています。テレビの上の棚と、窓の横の棚の上です。飾っている様子を写真に撮ってみました。送って下さった方々はご自分のカードが写真のどこかに見つけられるのではないかと思います。
それにしてもウェディングカードというのは、本当にたくさんの種類が出回っているものなんですねー。今回、および昨秋に日本で結婚した際にも信じられないほど、たくさんのカードを頂戴しました 。
でもどれも一枚として、同じデザインじゃないんです!こんなにいただいたら、どれかダブっていてもおかしくないと思うのに、ダブってない。単純にすごいと思いました。
さて、いただいた中に、カードを読んで、涙したくなるほど心を震わすパワーを持ったものが特に一枚ありました。どうしてもここでご紹介したいと思います。
カードをくれたのは、彼の幼なじみポールです。私の日本語訳で、あの文章のパワーが伝わるのかしら。
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Dearest X and blackheath,
This is the thirtieth year I have known X.
In all that time I have been blessed with a friend of complete honesty, courage and an incredibly deep concern for others.
blackheath, you are the treasure (from a far away sea!) that X has found at the end of his rainbow, and I wish you a wonderful life together, of love, peace and hapiness and that you receive everything you need to make it so.
With deep love and affection,
Paul
【訳】 親愛なるXとblackheathへ(ここでは、うちの彼のことはXとしておきます。)
僕がXを知ってから今年で30年になります。
ずっと僕は本当に誠実で、勇気があり、他人に対して非常に深い気遣いを持ったひとりの友人に恵まれてきました。
blackheath、きみはX が彼の虹の最後に見つけた(遠い海からの!)宝物です。そして僕はきみたちに愛と平和と幸せにあふれた一緒の素晴らしい人生を、そしてきみたちがそのために必要なすべてが手に入るよう祈っています。
深い愛と気持ちを込めて、
ポールより
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これを書いてくれたポールの深い友情を感じずにはいられない文章で、カードを何度か読み返しては心の「じーん」を繰り返し味わいました。改めて、彼にとってのポールの大切さを感じさせられたカードでした。
また、私もポールに何でもしてあげたいような気持ちにさせられました。
私もこんなに人の琴線に触れるカードを書けたらな。いつもあまり大したことのない内容ばかり書いてしまうんだ。
→ポールからのカードは上から2段目の棚の一番左にあるもので、カード自体のデザインも虹です。(今回の写真は両方とも6月16日撮影)