誕生日、彼に元気をもらう | 小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

ロンドン南東部ブラックヒースでの小鳥のさえずりがBGM生活もついに11年目突入!8歳、6歳、4歳の3人の子供たちに振り回され、1ヶ月が1週間に感じるばたばたで自転車操業な毎日のあれこれを綴っています。

咳き込んで起きたのと、彼が私に何かお昼に食べさせようと、スーパーの袋を提げて、家に帰って来たのが同じタイミングだった。


「なんか郵便物来てた?」と聞くも、何もないとのこと。世の中の人みんなに忘れ去られてしまったような気がして、ちょっとしょげる。すでに家族全員と、中1からのペンパルのナタリーからはお誕生日カードをもらっているので、他に誰もあてもないんだけど。


そうしたら、彼が「これ。」と封筒を差し出してくれた。え、カード?!クリスマスも、バレンタインも、カードは私からしかなかったから、もうお誕生日カードもなしかと思っていたのに。


かわいいカードにとてもじーんとくるメッセージが書いてあり、同時にちょうどラジオからは私たちの大好きなシザーシスターズのダンサブルな曲が流れてきて、急に元気がどこからか湧いてきました!


anil's present  →こんなかわいいカードをもらっちゃいました★立体的なかわいいバッグが3つ付いている中に、"Not Enough"と書いてあるカードです。彼曰く、「とても私にぴったりのカードだったから」とのこと。いつも「Blackheathはどんだけバッグ買うねん」と呆れられているので、それでです。


カードの封筒には更に封筒が入っていて、中にニールズヤードの商品券が入っていました。「洋服とか考えていたんだけれども、決めきらないから、とりあえず。」だって。


ラブー、うちの彼ちゃん!こんなに元気やハッピーな気持ちをもらえる大切な相手がいるというのは、本当に幸せことだよな、とやっと鬱々自己嫌悪な気持ちから抜け出すことが出来ました。


きみがいるから、この国に来たんだよね。どうもこの国の付属品でタチの悪い風邪もおまけについてきたけれども、仕方ないと割り切るしかないんだろうね。随分、前向きになれました。単純なんです、私。