バレンタインデーは正反対 | 小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

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ロンドン南東部ブラックヒースでの小鳥のさえずりがBGM生活もついに11年目突入!8歳、6歳、4歳の3人の子供たちに振り回され、1ヶ月が1週間に感じるばたばたで自転車操業な毎日のあれこれを綴っています。

もうすぐ、いよいよバレンタイン★きっと日本の女の子たちは、義理チョコ、本命チョコなどを買いに走っているところなんだろうね。バレンタイン一色であろうデパ地下も、この3連休がかき入れ時だったんだろうなあ。


さて、こちらロンドンでも、先週辺りからバレンタインの雰囲気が盛り上がってきています。でもイギリスのバレンタインデーは日本のものとは全く違い、恋人同士や夫婦の日。バレンタインデーには、男性から女性に贈り物をあげたり、夕食に招待したりします。


日本みたいな「思い切って告白」、「女の子から男の子へ」などという図式は一切存在しません。


「バレンタインに素敵なディナーもアレンジしない男なんてロマンチックじゃない!」とこちらの女の子たち、奥さんたちは結構、豪語しているみたい。この感じからすると、カップルにとっての、日本のクリスマス的位置づけのイベントなのかなあと思ったりします。


ホテルのバレンタインディナーから旅行会社のバレンタインホリデーパックまで、「大事な彼女にここで奮発しよう」的なキャッチコピーと一緒に、あの手、この手の様々な広告が新聞を踊っているよ。


また現在、こちらの大抵の店先では、男性が女性にバレンタインに贈るようなバッグやジュエリー、お花や化粧品などが大きなハートマークと一緒に魅力的に飾られています。


ちなみに、一昨日、学校で会った結婚10年目のフランス人のクラスメイトに「バレンタインはどうするの?」と聞いたところ、「主人があの日に何を企画しているのか知らないけれども、正直、バレンタインだけすごいディナーに連れて行かれて、後はチャラなら、バレンタインはなしでいいから、1年間、ずっとご機嫌でいて欲しい」というようなことを言ってました。


うーん、それも納得するような、でもちょっとロマンチックにごちそうしてくれるなら、それは受け取っておきたいような。


まあ、うちにはそんな企画があるかどうかはわかんないんだから、大体、悩まなくてもいいんだけどさ。一応、私はカードを用意したので、昨晩こっそり書きました。


バレンタインのいろいろについて、面白い記事を見つけたので、リンクを貼っておきます。話のネタにどうぞ。


バレンタインデーについて(日本語)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC


イギリス(とヨーロッパの)バレンタインデー(日本語)
http://www.ukinfo.jp/culture/valentine.php


AP weekend3  →学校帰りに見つけたワンシーン。コヴェントガーデンにあるバレンタインのオブジェ前でポーズを取る恋人たちです。 終日解剖生理学の授業を受け、どっと疲れた重い身体を引きずりつつ、かわいげなカップルを横目で羨ましそうに見てしまいました。(2月9日コヴェントガーデンにて撮影)