今日は彼とお母さんが「いい加減、買いに行かないと!」と言っていたクリスマスツリーを買いに行くことに。
クリスマスツリーと言っても、生なのよ、生★外国の友達のうちのクリスマスツリーが生だったのはドイツやアメリカで見たけれども、自分の家のツリーが生ツリーなんて、そんな日が来るとは思ってみませんでした!
春にいちご積みに行った農園からも「クリスマスツリーあります!」とメールが届いていたので、このケント州の農園に行くのもいいかと言っていたのだけれども、彼があちこち電話したところ、車で15分ぐらいのガーデンセンター「トンプソン」の方が、車で30分かかる農園よりもツリーが安いことが判明。お母さんも「この寒いのに、あんなに遠くまで行くのは」と渋っていたので、ちょうど良かったかな。
彼は例年、プラスチックのツリーを飾っていたらしいのだけれども、「今年はblackheathにとって初めてのこちらで過ごすクリスマスなのだから、やはりツリーを買わないとね!」とほくほくした顔で言って、車を走らせていました。
いつもシニカルな事ばかり言っている割には、考えている事、やってくれる事が時にロマンチックだったりするから、たまらないのよねえ、この方も。
ちなみに、昨日、近くのスーパー「マークス&スペンサー」に行った際も、英国のクリスマス菓子の代表選手のようなミンス・パイを買ってくれました。その時も「クリスマス時期だし、ちゃんとミンスパイを食べさせないと。blackheathにとって初めてのクリスマスなのだから、今日は一番良いのを買わなきゃね。」と言ってました。
初めてのクリスマスなのだから、心に残るお祝いをちゃんとしてあげようという気持ちがとても嬉しいね。
さて、ガーデンセンターの「トンプソン」に到着。彼と彼のお母さんは「もっと混んでいるかと思った」と言っていたけれども、十分駐車場は満車です。
→こんな感じでいろんな種類の木が様々なサイズで、でんでんでんと売られています。周りには様々な生リースも同じく売られています。
→次から次へと家族がこんな感じでツリーを買っていきます。うちが買ったのも、この一番定番そうなサイズのもの。
→ツリーは買います、というと、お店の人がこんな感じで、お持ち帰りように網に入れて小さくしてくれます。
→最終的に私たちが買ったもの。お母さんは1人暮らしだし、大きなツリーは要らない(でもそれでもツリーは絶対要るとも言える)、ということで、鉢植えのミニチュア版を買っていました。
こちらの場合は、切られた木ではないので、後から庭に植えることも可能とか。だから小さい方も、案外値段は変わりません。ポインセチアはお母さんのうちと、うちとで一つずつ。最近、街もポインセチアか、シクラメンで窓先を飾っているところが多くなってきました。
なんとか車にこれらツリーを詰めて、帰宅。彼が物置からクリスマスのオーナメントを出してきて、飾り付けをしました。ちなみに、ツリー自体は「ツリースタンド」という台で固定されています。木をスクリューで挟んで止めて、立てるような台とでもいえばいいのだろうか。
また自宅に飾ったツリーは写真を撮って、報告しますね。これからはクリスマスの日まで、自分がもらったプレゼント、およびあげるプレゼントをツリーの下に置くことになります。
(今回の写真はすべて12月16日自宅にて撮影)