→普段着ロンドン(今日の写真):私の地元のブラックヒース駅のプラットフォームです。この写真はブラックヒースからロンドンの街中に向かうルイシャムの方向を撮っています。
ここからロンドンの街中へは、チャリングクロス駅行き(トラファルガースクエア、コベントガーデン近く)、キャノンストリート駅行き(金融街シティの辺り)、ヴィクトリア駅行き(バッキンガム宮殿の近く)の3本が出ています。15分に1本ぐらい、そのどれかが来る感じの頻度で電車は走っています。
街中の大きい駅を除くと、旧国鉄の駅は分かりにくい、地味なのが多いように思います。ブラックヒースも駅舎自体、鉄道の駅の印である赤いマークが出ていない限り、遠くから見てもさっぱり分からない感じです。
この駅は1849年7月30日開業だとかで、記念プレートがひっそり貼ってあります。日本初の営業用の鉄道が開業したのが1872年(明治5年)と思うと、なにげにすごいことです。(ちなみに、世界初の商用鉄道は英国において1825年に走っています。ロンドンの地下鉄が開通したのが1863年。)大体、1849年って日本だったら、江戸時代!
(9月13日ブラックヒースにて撮影)