ブーブー言っていたけど | 小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

小鳥のさえずり-親子5人ロンドン生活

ロンドン南東部ブラックヒースでの小鳥のさえずりがBGM生活もついに11年目突入!8歳、6歳、4歳の3人の子供たちに振り回され、1ヶ月が1週間に感じるばたばたで自転車操業な毎日のあれこれを綴っています。

大阪で取っておいてよかったです、インドビザ。


学校に行く通学路に、インド大使館があるんだけれども、いつもものすごい数の人が、ビザ申請のため、あの大きな建物をぐるぐるーっと巻いて、寒い中待ってるの。昨日なんか、隣のBBCの建物も列の最後尾が越していた。ぎょ!


早朝から待っている人も多いみたい。それでも「今日はここまで~」と事務的に申請受付を終了されて、また翌日並びなおさないといけないということも多々あるらしい。なんと強気。恐るべしインド。あんな大阪の総領事館での列は甘かったんね。


トルコでは、西欧諸国の大使館や総領事館の前に、毎朝、早くから長蛇の列があった。親戚を訪ねに行く人、旅行、ビジネス、用件はいろいろだろうけど、間違ったら真っ暗な中、5時でも並びだしていたと思う。だって、長距離夜行バスで他の街から朝の6時や7時にイスタンブールに帰ってきたら、ドイツ総領事館前とか、絶対、列があったし。


インド大使館前の風景を見るとあれを思い出すけど、トルコでビザ行列を見る度に感じた悲壮感は感じない。親戚訪問、旅行、ビジネスなど理由は同じだろうけれども、イギリスの人はトルコ人と違って、どこに行くのもビザ取得に走らないといけない訳ではないもんね。インドは要る、という例外なだけで。


それにしてもインドに行きたい人って、世の中、あんなにいたんね。毎朝、「ご苦労様」と行列を横目で見つつ、学校へと足を進めている。

indian house
michikokaki

(1月23日追記) 未だ残念ながら、こちらで撮った写真は加工したり、アメブロにアップしたりなどが出来ないので、過去に撮った写真でご勘弁を。自分が撮ったものの中にちょうどあったんです、インド大使館の写真が。


実は一度、出張で英国に来ていた父を訪ね、イスタンブールから週末で来た際、泊まったホテルが今、行っているカレッジから限りなく近いところにあるのです。だから私の通学路は、一度、父と3年前のある日曜の朝に歩いたことのある道なのでした。そんなポピュラーなエリアとも思えないのに、不思議なもんだよね。(2004年2月撮影)