友人力石(仮名)が美味しそうなケーキ屋さんを見つけたというので

ちょっと遠出になるけど、車を走らせて某市まで出かけた。


もんぷち県には、萩市という小京都として有名な街があるが

ここも古い街並みが残っていて、雰囲気のいい街だ。

最近は古民家を改築して、若い人がショップを開いたり

街全体の景観を守りつつ、街を盛り上げていくパワーを感じることができて大好き。



力石(仮名)が見つけたのも、そんなお店の一つらしい。

大通りの並木道を曲がって、細い路地に入っていくと…。

これがケーキ屋さん?

古道具屋さんじゃないの?ってくらい風情がありすぎる!




妄想の森★相葉6丁目


ケーキ屋さんって、ピンクとか白とか洋風なイメージあるのにね~。


中に入って、商品を見てなんとなく納得。


冷蔵ケースがないのだ。

焼き菓子オンリーで、生クリーム系はなにもない。


よくよく見ると「焼き菓子の店」と謳ってるみたい。


透明感のあるキレイな店長さんが一人で切り盛りしているため

商品の数には限りがあって、売切れたら閉めてしまうこともあるんだって。

(店長のオネエサンは、小椋冬美さんのマンガに出てきそうな人だった)


店内はすごく狭くてにひひ

小柄な力石(仮名)とデカい私が入ったら、もうぎゅうぎゅうあせる


それにしても内装もケーキ屋さんにしては渋くて粋で、オシャレすぎる。



妄想の森★相葉6丁目


入ってすぐ右側の和室。

ここは入れないんだけど、店長さんの休憩所兼ディスプレイスペース?

古い時計はちゃんと動いてた。


妄想の森★相葉6丁目




妄想の森★相葉6丁目


足踏みミシンにディスプレイ。

昔ウチにもあったなあ!


ケースの中は、ほぼ空~えっ

近くでイベントがあって、お客さんがたくさん流れてきたあとだったらしい。


古伊万里や有田焼っぽい和風のお皿に盛られたタルトやマフィンは

派手さはないけど、丁寧に作られてる感じがしてすごくキレイ~。


次回はもっと早い時間に来て、いろいろな種類のケーキを見てみたいものだ。



結局、リンゴのタルトと広島レモンのパウンドケーキと

ナッツのチョコマフィンを買って、力石の家に帰ってシナモンティで頂いた。



妄想の森★相葉6丁目


「これで美味しくなかったらショックだね~」なんて言いながら、一口。


…お?…おおおおお?


うっま!

めっちゃ美味しいやん!

これはぜひぜひ、他のケーキも食べてみたい。


今週末、私は用事があるのだが、力石は「一人でも買いに行く」と意気込んでいた。


美味しいものが作れる人ってすごい。

尊敬する。


キレイな店長さん、幸せをありがとうございました~アップ




※こちらの更新は気まぐれですが、裏と引っ越し先は随時更新しています。

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