人間は個体では永久に生き永らえることは出来ない。必ず寿命がある。
だから、人間を含む地球上の生物はすべて、世代交代を絶えず繰り返し、環境の変化に順応して種の保存を図る。極めて合理的な仕組みだ。
今日の日経新聞の記事。
由々しき事態に思う。看過出来ない現象だと思う。
もちろん、長い人類の歴史において、今起きていることは、歴史的にはほんの一瞬のことだろう。日本の様な先進諸国における、産業革命以降の急激な人口増大への歯止めなのかもしれない。
さはさりなん、今の中高年世代は、自らの世代の利益確保に走るのではなく、世の中の様々なもの・ことを、適切に次世代に継承する責務があろう。
中国の故事成語に 『人生を幸福に過ごしたいなら、次の世代を助けなさい』 というものがある。若い世代を育て、助けることは、巡り巡っては自らを幸せにしてくれるのだ。
種として、人間として、そして日本人として、次世代に繋ぐべき物事はたくさんある。本来後世に遺すべき物事をいつまでも既得権として自分の手元に残すことを考えるのではなく、世代交代を行うことで自分も幸福になる道を探って行く時が来ているのではないか。
高齢化や社会保障の問題、財政再建、若年層の雇用の問題、そして教育の問題・・・。今の日本が解決すべき問題は山積しているが、世代交代を意識して判断をして行けば、これら正解なき問題の解決への第一歩となるのではないか。
強くそう思う。
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