『告白』 は話題作ではあったけど、去年の封切時には観損ねていた。『悪人』 より 『告白』 の方が好きだと言う友人がいたので、この機会に早速レンタルで借りて来た。
日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞するだけのことはある。すっごく見応えがあった。子供を持つ身としては、松たか子の復讐心は十分に理解する。というか、最初は非常に共感した。でも、あそこまでやると、気持ちはわかるけどちょっと怖くなって来た・・・。
色々と考えさせられる作品だった。『悪人』 とは全然違う作品だけど、善意の人が必ずしも幸せな結末を迎えるとは限らないって点は同じ。観終えて、何とも言えない気分になったのは共通してた。
ところで、最近は出張の機内でしか映画を観なくなっていたけど、今回最優秀アニメーション作品賞を取った 『借りぐらしのアリエッティ』 だけは劇場で観た。めずらしく付き合ってくれる人がいたんでね。ジブリ作品は心が穏やかに観れていいね! まあ、『告白』 や 『悪人』 と比べちゃダメだけど・・・。
最近、日本映画が面白くなってると思う。社会が問題を抱えたり景気が悪くなったりすると、小説や映画などの文学・演劇の質が上がるって説がある。はたして、今はそんな時代なのか・・・。
ちなみに、景気が良くて社会が安定してる時は、絵画や建築物などの芸術分野が向上するらしいよ。