只、淡い夢を
見ていただけ。
角砂糖がたくさん
融けた珈琲みたいな
甘濡れた夢を…
吐息が白に色づいた頃
君が僕に呉れたのは
突然のサヨナラで、
飲んでいた筈の
甘いミルクの味が
沢山流れた涙の性で
とても苦く感じたの。
無表情の寂しい笑みを
浮かべるだけの僕は
苦味を隠蔽しようと
ブラックの珈琲を
口にしてみたけれど
まだまだ幼い舌覚には
噛み合わ亡かったの。
只、淡い夢を
見ていただけ。
角砂糖がたくさん
融けた珈琲みたいな
甘ったるい夢。
子供の僕には
それくらいが丁度
美味しくて
大人の君には
しつこすぎたよね。
毎月決められた命日には
二人で過ごした恋が
忘れないでくださいと
願いを請うてくるよ。
甘口好みの僕に
それを祓う事なんて
到底無謀で
また砂糖を足しては
溢れた想いを零すんだ…
嗚呼、苦い味を
忘れていただけ。
匙一杯の上白糖が
刹那に融けただけの
切なすぎる味。
大人の君には
これくらいが丁度
相応しくて
子供の僕には
渋すぎた。
只、淡い夢を
見ていただけ。
角砂糖がたくさん
融けた珈琲みたいな
甘濡れた夢を。
「苦いくらいが私には美味。」
そう笑った君は
黒い珈琲、
泣いている僕は
白い角砂糖。
ちょっと前に書いた詩^^
価値観の違いを
優しく表現してみた。
見ていただけ。
角砂糖がたくさん
融けた珈琲みたいな
甘濡れた夢を…
吐息が白に色づいた頃
君が僕に呉れたのは
突然のサヨナラで、
飲んでいた筈の
甘いミルクの味が
沢山流れた涙の性で
とても苦く感じたの。
無表情の寂しい笑みを
浮かべるだけの僕は
苦味を隠蔽しようと
ブラックの珈琲を
口にしてみたけれど
まだまだ幼い舌覚には
噛み合わ亡かったの。
只、淡い夢を
見ていただけ。
角砂糖がたくさん
融けた珈琲みたいな
甘ったるい夢。
子供の僕には
それくらいが丁度
美味しくて
大人の君には
しつこすぎたよね。
毎月決められた命日には
二人で過ごした恋が
忘れないでくださいと
願いを請うてくるよ。
甘口好みの僕に
それを祓う事なんて
到底無謀で
また砂糖を足しては
溢れた想いを零すんだ…
嗚呼、苦い味を
忘れていただけ。
匙一杯の上白糖が
刹那に融けただけの
切なすぎる味。
大人の君には
これくらいが丁度
相応しくて
子供の僕には
渋すぎた。
只、淡い夢を
見ていただけ。
角砂糖がたくさん
融けた珈琲みたいな
甘濡れた夢を。
「苦いくらいが私には美味。」
そう笑った君は
黒い珈琲、
泣いている僕は
白い角砂糖。
ちょっと前に書いた詩^^
価値観の違いを
優しく表現してみた。