夜間名曲鑑賞 | Comme ci comme ça

Comme ci comme ça

躁鬱+糖尿と心身ともに病を抱えながらも程よくぬるく好き勝手に生きてる自由人ゆーの気楽な日常☆




今日は、ずっとオーディオルームで、かつてのドーナツ盤、海外では7インチと呼ばれるものを聴いてました音譜


これは、THORENS TD521っていうスイスのメーカーの1980年代のプレーヤーなんですが、メンテを繰り返して、30年くらい経った今でも現役です。当時は55万円くらいした逸品で、音は中庸の良さというか、先鋭的ではないですが、温かくてゆったりした音が楽しめるので、昔のレコードを聴くのには最適です。


カートリッジ(針)はSHELTERっていう日本のマニアックなメーカーの社長に10年くらい前に頼んで個人的にステレオ針とモノラル針をペアで全く同じ重さで作ってもらったもので、全世界でぼくただ一人の専用カートリッジです☆


今はSHELTERからは同じスタイルでマイナーチェンジされた感じのステレオ針だけが販売されてるんで、それを使ってみたいんですが、17万8500円もするんですよね……たかが針に約18万はなぁ……って感じで、今のところは見送ってます。まぁ、うちのも買った当時で15万だったんで十分っていえば十分なんですが……というわけで買い換えるとしてもまだ当分先ですね。



さて、今日、ヘビロテで聴いてるのはこれ。





デビュー当時と比べると今やまったくどこにも面影がないくらい整形で顔が変わってしまって口も大きく広げられなくなってしまった(汗)、弘田三枝子さんの往年の名曲『人形の家』です。


最近だと、イエモンの吉井和哉さんがカバーして再評価されてますね☆


この曲は、実は女房のとんとんが大好きな曲なんです……


「○○はどんな曲をよく歌ってた?」って訊いたときに、すぐに返ってきた答えが、鈴木聖美さんの「ONLY YOU」とこの弘田三枝子さんの「人形の家」でした。


それを聞いたときに、こいつは相当情念の強い女だなと思いましたw


まぁ、この曲の歌詞のような思いは絶対にさせないようにしないとなって強くそのとき心の中で誓ったのを覚えてます(笑)


「おれがついうっかり○○のことを別の女の名前で呼んだりしたらどうする?」

「ぶっ殺す」

こんな回答がコンマ何秒かで返ってくるくらいの女ですからねwwwww






人形の家


歌:弘田三枝子
作詞:なかにし礼
作曲:川口真


顔もみたくない程
あなたに嫌われるなんて
とても信じられない
愛が消えたいまも
ほこりにまみれた人形みたい
愛されて 捨てられて
忘れられた 部屋のかたすみ
私はあなたに 命をあずけた

あれはかりそめの恋
心のたわむれだなんて
なぜか思いたくない
胸がいたみすぎて
ほこりにまみれた人形みたい
待ちわびて 待ちわびて
泣きぬれる 部屋のかたすみ

私はあなたに 命をあずけた
私はあなたに 命をあずけた