前回で最後の予定だったのですが、治療中の皆さんの希望になりそうな話があったので少しだけ更新します。

手術が終わってからパルボシクリブ1年、ゾラデックス+レトロゾール7年という髪の毛には一番ハードな治療を受けたせいか、本人は前髪が少し上がってトップも年相応だと自分は思うのですが気にしていたようです。

昨年腫瘍内科で抗ホルモン療法を終了することになったのですがそれから半年、脂肪内でエストロゲンが生産されるようになった効果なのか新しい髪の毛がどんどん生えてきて本人も喜んでいます。他人から見ても明らかな感じで、前髪に遅れて生えてきた短い髪の毛が目立つようになってきました。

化学療法に比べたら無いに等しいですが、レトロゾールはエストロゲン根絶やしにしてしまうのでそれなりに髪の毛に影響あったようです。個人差はあると思いますが、同様の悩みの方の希望になればと思います。

あと今までずっとお世話になってたゴッドハンドの外科医(女性)は一線を退くそうで、今後はGP(町医者)経由で定期マングラフィーを受ける事になりました。仮に再発があった場合は同じメディカルセンターのほかの外科医が対応してくれるということで名刺をもらってきました。最高の技術を持ってるのに金銭的な欲が少なく安く治療してくれる神様のような先生でした。彼女と出会えたことは我が家にとって一生の宝だったと思います。

それでは皆さんの治療がうまくいき完治される事をお祈りながら、今度こそ最後とさせていただきます。
早いもので乳がんと診断されてから8年が過ぎました。パルボシクリブの治験に関しては残念ながら有意差なしということで治験は早期終了したそうで今後は治験での通院はなくなりました。

また術後補助治療に関しては、5年で十分や10年続けてみるべきなどまだまだ医師の間でも統一した見解が出そろってないようですが、最近の治験でレトロゾールの7年と10年を比較するものがあって、その治験の結果では7年と10年による転移再発率に有意差は無く、骨折などの有害事象が優位に下がるという結果がありました。

本人的にもやはりレトロゾールを長期間続ける事で髪の毛など衰えが気になるようで話し合った結果ちょうど潮時かなということで7年をもってホルモン療法を終了する事となりました。

腫瘍内科の治療は今後再発転移が起こらない限りもうありません。外科医の診療が今後も続いていくのと、骨粗しょう症については今後はGP(町医者)の方で引き続き見てもらう事になりました。

告知されたときは暗闇に突き落とされたようでしたが、治療にあたってくれた医療従事者の皆さんやこのブログにアドバイスや励ましのコメントをくれる皆様のおかげで何とか治療を完遂することができましたことをお礼申し上げます。

今後更新の予定はありませんが、オーストラリアでの治療で情報が必要な方はいつでもメッセージください。

それでは、すべての患者の皆さんの予後が良いことを祈りつつ、さようなら。
あっという間に7年が過ぎようとしています。

あれからゾラデックスとフェマーラをずっと継続していたのですがそれなりの年齢になり去年くらいからぞラデックスは不要となり毎月の注射にわざわざ街まで行く必要がなくなり、病院へ行く機会もめっきりと減りました。

昨年腫瘍内科医とホルモン療法5年のレビューがありました。続けるかやめるかということです。大御所先生はどちらでもいいということで結局決められず次回の診察時までに結論を出すということになったのですが、その次の回に代打で来てた中国系の若い先生がとても詳しく親身になって話を聞いてくれました。

要は再発転移をしたときに後悔しないかという事で決めるしかないと。幸い見た目以外の副作用らしい副作用はほとんどないのであと2年継続することにしました。

アロマターゼ阻害剤については5年と10年で10年のほうが成績がいいことはわかっていたのですがそれなら何年やればいいのかということで細かな治験が行われていて、最近のものでは7年間投与した場合再発は10年と大差なく、骨折などの副作用は10年よりずっと少なくなるということで、7年間行うことにしました。あとちょうど1年くらいです。

その後はほぼ祈ることしかできませんが、GP(町医者の主治医)がとても賢い人で、国の制度をうまく使ってメディケアでスポーツトレーナーの指導を受けられるようにしてくれたりで、糖尿気味でたるみがちだったのが、今ではかなり締まってきて血糖値は完全に正常になりました。毎日しっかりと言われたことを続けていたのがよかったようです。

この調子でいつまでも健康でいてくれたらと思います。
次回が多分最後の更新になるでしょうか。オーストラリア国内で治療される方で何か質問や情報が必要な方がいたらいつでもご連絡ください。

メール通知が来るようになってると思いますので。
では。