当時
15歳、高1の代。
まだ、パーカーを羽織ってないと
肌寒いころ
私は母と共に、日本に戻ってきた。
桜はもう散るころで、
中途半端な時期に戻ってきてしまった私は
近くにある、定時制の高校に入ることになった。
4月下旬、
一週間ほど、試験勉強をして
私はその高校の編入試験に無事合格し、
5月から
本格的に学校に通うことになった。
-5月7日-初登校
3時35分から始まる授業に遅れずに
学校に行き、
『編入生の高木さんです』
という先生による私の紹介で、授業は始まり、
特設という、3時35分から5時10分までの
2つの授業を受けてから、
私は給食を食べるため、食堂に向かった。
そして、その食堂に向かう途中。
ある人物と目が合い、足がとまる。
彼女は、定時では結構見かける
ギャル系の女性。
『あれ?たぁみぃじゃね?』
と、彼女は私をみて声をかけてきた。
たぁみぃとは、私が保育園児の時
付けられていたあだ名だ。
『もしかして、あやの?』
私がそう彼女に聞くと、彼女は笑顔で『うんうん』と答え
給食を一緒に食べることになった。
食堂では
夜間部の生徒が集まっていた
だが、夜から来る生徒が多い為
外や家でご飯を済ませてしまう生徒が多いらしく
集まっていたと言っても
10人程度だった。
私たちは、給食をもらうと
ひとつのテーブルに座った。
すると、あやのが
『ちょい待って、友達が来るみたいやで』
と言ったので
私たちはその人を待つことになった
待つこと数分。
1人の真面目そうな女の子が
私たちに近寄ってきた
彼女は私たちに挨拶をすると
『うち、渡辺サキってゆぅんや
よろしく~
』と言ってきたので
『あ、うち、高木みさき。よろしく~
』と言い返した
私たちは、自分の趣味などを言って
時間をつぶした。
そして、その日は
夜の授業全部受けて
9時30分ごろに
先輩と一緒に家に帰った。
私はただの時期外れの編入生。
学校は普通の定時制の学校で、
生徒もみんな普通。
どこがおかしかったんだろう・・・
こんな極々普通の女子高生の私の人生は
これからネジが外れた歯車のように
ずべてが狂いだす。