グッピーちゃん6 | 雪うさぎ

雪うさぎ

 子供のときから、作文とか読書感想文は苦手で^^。
 つたないながらも、少女漫画と少女小説の紹介をして
いきます。

 久しぶりの混泳でしたので、”こやつ”の存在

を全く、忘れてました。


 ”こやつ”とは白点病です。

 正確に言うと、病気というより、細菌が魚に寄生

して、繁殖し、寄生された魚が弱る(重度の場合は

死ぬ。鯉とかにとっては、致命傷になるそうです)

症状になるのでしょうか。

 

 この”ビョーキ”は、主に”新規購入時の環境変化”

と”混泳や、新規水槽にはいるときのストレス”からく

るのやそうです。

 なるたけ、相性の良い種を選択しても、混泳のストレ

スは、必ずある、もーしかたないことなので、・・。

 

 初心者の頃、同じ卵胎生魚であるプラティと、グッピー

を混泳させてたときありました。

 そんとき、どっちかが繁殖すると、片方が控えめにな

る・・・・という現象をみました。

 結局、プラティが勝ち、プラティのみの水槽になり、

そして、初心者やったので管理がいきとどかず・・・・

死滅させる結果になった・・・苦い経験ですけどね。



 雌が、”こすりつけ行為”をしておったので、”あれ

?”とは思うていたのですが、今日、帰宅したら、カ

ーディナル数匹の模様があきらかにおかしい。

 ようみたら、カーディナル数匹と、グッピーの第一

子の1匹に、綿みたいな白点がついとるやありません

か(なので、白点病?といいます。多分。。幸い、親魚

はまだ、こすりつけ行為やけで、発症はしてません。

けど、この行為をしとるということは、目に見えない細

菌が付着しとるってことですね)。


 あわてて、対策をとりましたが・・・・・・。

 どうなることやら。

 また、1から飼い直しにやけは、したくないけど。

 うーにゅ。


 対策というても、うちは、白点病の場合は、薬浴はし

ません。

 ”白点病”の細菌は、自然界に普通に存在するもの

なので、西洋医学風の、その病原菌を殺す”タイプの

治癒は、あんまし好ましくないのでは?と思います。

 何事もそうやけど、”クリーンルーム”ので育った生物

は、外界では、死滅するやけの弱いものなると思うから

です。

 こないだ、TVでやっとった映画・・・「宇宙戦争」の結末

もそんな感じでしたね。

 予防接種のように、”耐性”をつけたほうがええのでは?

と思います。

 ま、うち個人的には・・・・・・ですので^^(水槽という閉鎖

された空間では、逆に、クリーンルームを徹底したほうが

ええかもしれませんし)、推奨はできませんが。



 そんなこんなで”温度”と”塩”で、細菌の繁殖を防ぎ、自

然治癒にまかせることにします。

 

 まずは、”塩”。

 本とかによると、0.5~1%濃度の塩浴が効果あるそ

うです。

 でも、淡水魚にその濃度はいかがなものか?と、淡水

の水草にも、あんましよくありませんしね・・・、ま、多少の

”あら塩”を入れました。

 あら塩を入れたのは、これは、独自の見解なのですが、

よく、熱中症対策とかで、塩分をとるにしても、”食塩”は

人工のものなので、効果がないっていいますよね?、そ

れがあるので、ミネラルや色々なものを含む”あら塩”の

方がええのではないか?と・・・・思うんです。


 あとは、温度。

 この細菌は、25度以下やと、活発に繁殖します。

 なので、さきの鯉とかの養殖にとっては、要注意な

病気の1つになります。

 逆に30度以上やと、冬眠ならぬ、夏眠になります。

 インフルエンザとかと同じですねw。


 なるたけ、新規購入時のストレスを与えないために、魚

を購入したときに、店員に、「この店の水槽温度は何度で

すか?」と聞いたとき、「26度です」というとったので、その

まま26度にしとったのですが、これを29度までひきあげ

ました。ほんまは、28度にしたかったけど、サーモの温度

探知から、温度上昇まで、タイムラグがあるのを考慮して、

1度高めにしました。


 ”たかが、3度上昇”というても、小型魚にとっては、急激

な温度上昇になりますので、一時的には、かなりの負担や

と思いますが、耐えてもらうしかありません。


 


 あとは・・・・・・。


 生物の”生命力”にまかせるやけですね。