うちが子供の頃、日本人は、某国で、”イエロー
モンキー”と称されるくらい、猿真似が得意、という
世界からのイメージでした。
最上級に良く言えば、何でも受け入れられる包容
力といいますか、トヨタ・システムに端を発する”改
善”のように、柔軟性があるのが、昭和の時代の日
本人・・・ひいては日本文化やったのかなーと思いま
す。
逆に、それら、”アレンジ”したものを逆に海外に出
すと、まわりからは、”猿真似が!”と顰蹙をかうの
は、人間の心理なんでしょう^^。
バブル時代には、車が、侵食されたお返しとばかり
に、米を自由化しろとか・・・・そういった、経済摩擦の
名を借りた、”文化摩擦”が絶えませんでした。
これを”文化摩擦”というのは、全くのうちの独善の
考えなので、まあ、「こういう考えもあるのかー?」っ
て程度で、聞き流してください。
当時、自動車産業に関しては、米国はデトロイトの
自動車を中心とする、工業地帯があるように、自負を
もっていました。
しかし、主にトヨタが、海外でも有名な「トヨタ・システ
ム」や「カイゼン」等の企業努力で、質の良い商品を
生産し、海外でも有名になります。
”自分たちのステータスである車が侵害された”と思
うたかどーかは、わかりませんが、その逆襲として、
”日本といえば、米だ”というイメージがあったのでしょ
う・・・米の関税撤廃を求めてきたんやないかなーと。
ま、単なる妄想ですが^^。でも、関税かかっとるもん
は、たくさんあるのに、何で・・・”米”に固執したのか?
不思議ですよね?
それはさておき、うちが、子供の頃は、映画「三丁目
の夕日」よりも、かなり後ですので”子供の好きなもの”
って、カタカナが多かったです。
今でも、大差ないのかな・・・「ハンバーグ」「コロッケ」
「カレーライス」「ウインナー」。
お子様ランチのおかずにもこういったものが、入って
いました。
「スパゲティ」とか麺類を除けば、大体、”ごはんにあう
もの”です。
はいw。
ここで、今まで記述してきた、猿真似と米のお話になり
ますw。
明治維新以降、日本に数多くの海外の料理が入ってき
たのやと思います。
その中で、外食ではなく、「親子の家族がいる家庭」で、
一般的に食べられ、家庭料理として、普及したものは、
「ごはんに合うもの」、もしくは、「ごはんのおかずとして
”アレンジ”できたもの」が、多いんやないかなーと、思っ
たのです。