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BLACKBOXのブログ

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前回電装系の整備、キャブ燃料系の整備をし、
今回点火系を整備していきます。

スパークプラグから火花が出ない。。
これじゃいくらキックしてもエンジンかからないはずです。

まずは、フライの出力をテスターで測定。
コイルが生きているか調べます。

ラリー200の場合、
赤(発電コイル)-黒(アース)間の抵抗値が170Ω
青(抵抗)-黒(アース)間の抵抗値が250Ω
緑ー黒(アース)間の抵抗値が280Ω
これがマニュアルに書いてある正常値です。

それでは測定してみましょう。
赤(発電コイル)-黒(アース)間の抵抗値が178.4Ω
青(抵抗)-黒(アース)間の抵抗値が249.0Ω
緑ー黒(アース)間の抵抗値が289.6Ω
でした。
誤差の範囲内ですべて正常です。
 
これでコイル系の異常、ケーブルの異常ではないことが分かりました。
 
次に疑うべきところは、フライ側のピックアップコイルとフライのクリアランス
ここの間隔は0.25~0.3mmが適正値になります。
早速見てみましょう!

ってこれがちょっと面倒なんす。
フライホイールを外す必要が有ります。
フライホイールを外すにはプーラーという特殊工具とインパクトレンチが必要なのです。
どっちも持っていない僕は、
何とかハンドパワー(手力)でコジ開けますw

イメージ 1
カバーを外した状態です。
このヒダヒダがいっぱいついているのがフライホイールです。
こいつに磁石が付いていてコイルの周りを回り電気を作ります。
それでは外します。

真ん中のナットを回すとフライホイールも一緒に回ってしまいますので、
羽を抑えながら、力いっぱいまわします。
フライホイールを外す時に気を付けなければならないのが、スピルです。

イメージ 2

この溝がある部分を上向きにして外します。
でないとフライホイールが外れた時に一緒に落ちてしまいます。
フライホイールを戻す時もこの溝とスピルがちゃんと合うように閉めます。

イメージ 3
 
 
開けるときガコッ!と音がするのでそれで磁石の力に勝ち開いた合図です。
結構重量が有るので、落とさないように慎重に!

フライホイールの中は、比較的きれいでした。
オイル漏れも無くケーブル類もハンダも問題ありません。
折角開けたののですから一応チェックします。
 
ピックアップコイルを外し、発電する部分のチェック、清掃、隙間の調整し
スピルの位置、フライホイールの溝の部分に気を付けながら元に戻します。

これでもスパークしない場合は、CDIの故障、
フライホイールの磁力が低下している可能性も無きにしも非ずです。
今回は磁力に問題なさそう。
ちなみにこちら磁力が弱っている場合、着磁という方法で復活させる事が出来ます。
着磁は業者にやってもらわないと出来ません。大体1万前後が相場のようです。

全て戻し祈りながらキック。
スパークプラグから元気に火花が出ました!!!
キック一発でエンジン掛かるようになりました♪