失業保険の手続きにハロワへ行く。
働かなくても毎月カネがもらえる
素晴らしいシステムである。
サクッと手続きして、さっさとお金を手にしたかった
が、
問題発生。
どうも会社からもらった書類が
「自主退社」扱いになっていたらしく
3ヶ月の待機期間が発生すると告げられる。
「そんなアホな」
俺はクビになったんだゾと告げるも
書類がそうじゃないからどうにもならないと
ハロワの職員に言われる。
とりあえず前の会社に連絡を入れる。
別にケンカ別れで退社したわけでもないので
普通に堂々と電話。
人事部に繋いでもらい確認してもらう。
後日書類を郵送するということで話をつけてもらった。
10日くらいして書類が郵送されてくる。
てっきり「正しい書類」が入っているとばかり思っていたら
「これこれこういうわけで、アナタの退社は解雇ではなく『自主退社』で間違いありません」
と人事部長のサイン入りの紙ッペラ1枚が入っていただけだった。
いやいやいや、そう来ましたか。
辞めてくれと言われて辞めたのに
俺から辞めたことになってるのね。
とりあえずもう一度会社に電話する。
が、
何度言っても無限ループで
「それは出来ない」の一点張り
アタマには来たが、俺は感情を表に出せるタイプではないので
一旦電話を切る。
で、次の作戦。
こういうのは今の世の中大概同じような経験をした人が
どうやって切り抜けたか体験談をネットに上げているはずだ。
ネットとは便利である。
ネットの情報を元に、とりあえず管轄のハロワや労基署の相談窓口へ電話。
しかし「一度会社と相談して…」「もういちど書類を確認して…」「後日折り返す」と
10日待ってものらりくらりとかわされて全然話が先に進まないので
その上の厚生労働省に電話を敢行(笑)
この間たかが失業保険を貰う手続きのために、もう20日も経過してしまった。
ナンテコッタイ/(^o^)\
俺が電話を繋いでもらった所はそういうのを専門に扱う部署だったようで
とても親身に話を聞いてくれた。
ただ残念なことにここの存在を知っている人は少ない。
だって電話番号とかそういう情報がぜんぜんヒットしないんだもの。
ネットの情報収集がヘタクソな人は、泣き寝入りするしか無い。
これまでの経緯を厚労省の職員に詳しく話すと
「わかりました。私からハロワの担当者とあなたのいた会社に連絡を入れます」
と早速行動してくれた。
この電話のあと、
30分もしないうちにハロワから電話が入る。
違うハロワかな?と思うくらい対応が変わってホントびっくりした。
2日後速達で会社から「正しい書類」が送られてくる。
受給まで1ヶ月近く費やしたが、とりあえず無事失業保険をゲットしたのであった。