本日(4/3)、大崎市の第7回危機管理対策本部会議が開催されました。
それを受け、大崎市議会危機管理対策連絡会も開催されましたので以下の通りお知らせします。
1.市内感染者の発生について
2.大崎市の現状の地域区分
4/1の専門家会議提言にて、より感染状況を適切に表す名称を用いるべきとの考えから、地域区分として以下の3区分を提案された。
①感染拡大警戒地域
②感染確認地域
③感染未確認地域
我が大崎市の現状は、『②感染確認地域』でありその特徴は以下の通り。
②感染確認地域とは
直近1週間の新たな患者の数などが前の週から一定程度の増加幅に収まっていること、帰国者・接触者外来を受診した人があまり増加していない状況としました。
想定される対策としては「3つの密」を徹底的に避ける対策をしたうえで、感染拡大のリスクの低い活動については、実施するとし、具体的には、屋内で50人以上が集まる集会やイベントへの参加は控えることとしました。
呼び方として新たな『②感染確認地域』が提唱されましたが、これまでのフェーズ4と同じ状態だと私なりに理解しました。
3.小中学校等の新学期の対応について
- 入学式・入園式について……4/8、4/9の入学式・入園式は感染症対策等を講じた上で予定通り実施する。但し、時間を短縮、出席者を制限、マスクの着用、消毒液の設置、十分な換気等の対策を行う。
- 新学期の対応について
- 始業式……予定通り4/7~4/10の間で行う
- こまめな感染予防対策を実施する。
- 中学校の部活動は、万全の配慮を実施した上で再開する。
- 各種行事(修学旅行、花山合宿、遠足、運動会)は、実施場所、実施方法、実施可否、形態等を十分に検討する。
4.その他
- イベントの自粛について
- 公共施設等の使用制限について
詳しくは、以下の資料でご確認ください。
いずれにしても状況は厳しい状況から改善の方向性は見出せていません。
更に、市民病院の医師の感染確認により緊張感が極度にupしてしまい、市民の皆様に多大なご心配とご迷惑をお掛けしてしまいました。
しかし、その件については、濃厚接触者と思われる職員13人、入院患者11人及び外来患者22人のPCR検査が終了し、全員陰性との結果が出ており、市中感染へと拡大する最悪の事態は免れることができた様であります。
今後も市民の皆様には、感染予防策の徹底をお願いしながら、感染爆発(オーバーシュート)⇒都市封鎖(ロックダウン)に至らないで、最小の犠牲でこの難局を乗り切って行ける様、みんなで努力して行きたいものと考えています。