四柱推命の根本的な考え方の1つに
【中庸】というのがある。
強すぎず、弱すぎず、偏らず、ということだ。
生年月日、出生時刻から導き出す命式の多くは
自分自身を表す五行(木火土金水)が
強いか、弱いかのどちらかに偏っている。
この命式の偏りを調整して
中庸に近づけていくと
生きやすくなるという考え方なのだが、
どうすれば
命式の中庸がとれるのか🤔
◎後天運が巡ってくるのを待つ。
後天運とは
十年ごとに切り替わる大運と
(命式によって巡りが異なる)
1年ごとに切り替わる年運
(干支。有名なのは丙午〔ひのえうま〕)
のこと。
例えば私の場合
水が強いので水を弱めたい。
水を押さえる土の運気や
水を流す木の運気が
巡ってくると過ごしやすくなる。
逆に
水を強める金の運気や水の運気が
巡ってくるとしんどくなってくる。
夫の場合
水が弱いので水を強めたい。
水を強める金の運気や水が運気が
巡ってくると過ごしやすくなり、
土の運気や木の運気が
巡ってくるとしんどくなってくる。
今年は癸卯年。
水と木の年運が巡っている。
私にとっては水が強まるけれど、
木で流せるのでまずまず。
夫にとっても水が強まりながら、
木で流れていくのでまずまず。
というふうに
運気で命式のバランスを読み解く。
(本当はもっと複雑だけど、今回はざっくり)
この方法は
自分がどうこうというより、
過ごしやすい時期か、そうでないかを
判定するだけとも言える。
こういう運気だから
頑張ろうとか、
無理しないほうがいいなとか、
そういう使い方ね。
中庸をとるためのもう1つの方法。
◎行動で五行を強めたり、弱めたりする。
自分自身の五行を強めたい場合は、
知識を増やす。
インプットに重心を置く。
アウトプットを押さえる。
本当に表現したいことはこだわって表現する。
他人のために動く場合は闇雲に動かず、
必要な知識に基づいて動く。
逆に五行を弱めたい場合は、
自分ではなく、誰かのために行動を起こす。
自分の想いや考え、価値観をきちんと表現する。
頭でっかちにインプットばかりしない。
ストイックに↑を実践する必要はないけれど、
少しだけ意識して日常生活を送ると
うまく命式のバランスがとれる。
自分に巡っている運気を知って
バランスをとる行動をする
と、いうのが四柱推命を活用した開運法かな〜
この他に、おまじない的に
自分が強めたい五行のものを
生活に取り入れるっていうのもあるけど
(例えば水を強めたいから海を見に行くとか)
これはまぁ、、、おまじない程度の効果だと
私は感じております
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