コロナが広まるとオツベルの訪問介護の稼働率が上がる。
なぜならばオツベルの事業所は会社の余力と化しているから。
正直、オツベル一人で全部の訪問回れるくらいに利用者少ない(営業もしてないしな。)
なので、コロナが広がってきてグループホームやデイサービスの職員に感染者がでると訪問の職員を他事業所に貸し出してオツベルが一人で訪問をする仕組み。
今、ちょうどコロナが広まってきてオツベルの稼働率が高め。
あちこち訪問してて、私の訪問介護のスタンスを確信した。(は?)
スタンスというか、私はこう有りたいみたいなやつ。
うちの訪問介護の特徴は軽度者の生活支援がメイン。(だから利用者が伸びないんだと少し前に気づいたけど方針を変える気はない。)
軽度者の生活支援となると独居や高齢夫婦で子どもが遠方の人ばかり。(だって支援できる家族が近くに居たらヘルパーいらんやん)
私はその人たちの擬似孫や擬似娘みたいな存在というか距離感で仕事がしたいなって思っている。
軽度者の生活支援は掃除や洗濯、服薬の確認くらいだけしていれば良さそうだけど、案外とそうでもない。
ちょっとした体調不良の相談とかデイサービスをなんとなく休みたいとか、ちょっとした不安とかなんかそういうのをうんうんって聞いて、ときには寄り添ったり、ときには「そんなこと言っても仕方ないやん〜」って言ってみたり。
他人様なんだけど、それより一歩踏み込んで、仕事ではあるけど、どのじいさんもばあさんも大好きの立ち位置でありたいというか。
本人の前でも、本人の前でなくても
「まったく、このじいさんは気ままなんだから」
と愛を込めた悪態をついても許されるような、そういう関係性で仕事をしたいなぁと思っている。