月せぬ波のざわめく声に今夜は
眠れそうにない

浜辺におりてはだしになれば
とどかぬ波のもどかしさ

僕の声が君にとどいたら
ステキなのに


つめたい風は季節を僕に耳打ちすると
逃げてゆく

ときおり砂はサラサラ泣いて
思わず僕ももらい泣き

僕の胸は君でいっぱいで
こわれそうだ

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若き日の甘酸っぱさが残る井上陽水の歌です