上海に駐在していた頃、カラオケスナックによく行った。日本語の喋れる女の子が居るので、ほとんどの駐在員は馴染みの店を持っている。

当然、一緒に食事したりもする。よく行くのは火鍋です。色んなところがありますが、辛い出汁の鍋に野菜や肉を入れて、それを取って垂れにつけて食べる。

タレは組み合わせを変えられるので、大抵は甘いのと辛いのを作る。

鍋の具材も好きな野菜や豚肉、牛肉、鳥、魚、カニ、エビ、肉団子等選べる。

火鍋は、四川の唐辛子が入るので、日本人からすると、本当に辛い。自分も最初、北京で食べた時は思ったよりも辛くて美味しいと言うほどではなかった。

あの頃は、パクチーに慣れていなかったせいかも知れない。

しかし、色んなところで何回か食べているうちに、辛さに馴れて美味しいと思うようになった。特に冬場は身体が温まる。

一つ気をつけたいのは、スーツで行くと、火鍋の匂いが残るので、翌日同じスーツで会社に行くと、絶対にバレます。