録画していた
東京家族観たよ。
【出演】
橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、
中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優
【内容】
山田洋次監督が、小津安二郎監督の傑作『東京物語』をモチーフに現代の東京に生きる家族の姿を描いたドラマ。
2012年5月、瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉と妻のとみこは、子供たちに会うために上京し、長男の家に集った家族は久々に顔を合わせるが…。
2012年5月、瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉と妻のとみこは、子供たちに会うために上京し、長男の家に集った家族は久々に顔を合わせるが…。
【感想】
まず、観てよかった。と思えた作品。
家族でありながらも、
子供たちは結婚し、それぞれに家族をつくり、
両親を思う気持ちはあれど、
時間に追われる毎日で、個々の生活で精いっぱい
せっかく田舎から出てきた両親に
こんなにももてなせないもん と疑問も感じたが
実際、これが現実なのかもしれない。
母が亡くなった時でさえも、
ちんぷんかんな言葉が溢れて悲しい
もっと、自分たちの生活に両親を交えることってできないものかな
だけど、お母さんはきっと、
こうゆう未来を予測してたのかも。
遠くの身内より、近くの他人。
近所の人たちとの、付き合いを密にとり、
助け合い、思い合い生活してた。
そんなことを長女も長男家族も気付かず・・・
「お父さん1人じゃ、どうやって生活するの 」
「一緒に暮らさないか 」など
本当にそんなことできるの と疑問になるような言葉ばかり投げかける
お父さんはしっかり1人でゆっくり田舎暮らしできるよう、
地盤は老夫婦2人でつくってきてる。
みんな、それぞれに、自分が生きやすいように行動するんですね。
弟(妻夫木聡)と彼女(蒼井優)がお父さんの気持ちを一番大切に
思いやりある行動に心が温まった。
一番優しく
未来に希望がもてるのが
一番若いこの2人と近所の学生でよかった
【個人的評価】 (5/5)