先日、政府は平成25年版「自殺対策白書」を閣議決定しました。

自殺対策白書とは、自殺に関する年次報告書のことです。



平成10年以後、日本の自殺者数は毎年3万人を越えていましたが、平成24年の自殺者数は2万7858人で、15年ぶりに3万人を下回りました。去年はわりとニュースで自殺の話を耳にしたような気がするのですが、それに反して実際の自殺者数はかなり減りましたね。

自殺者数の減少については、国や自治体の自殺予防政策が成果をあげたと分析していますが、これはどうなんでしょうか。



自殺者数は減少していますが、20代の自殺死亡率が高まっています。

20代の自殺は、主に就職活動の失敗や進路についての悩みを動機としているものです。



自殺者数の減少は、見ようによっては若者に必要以上に負担をかけることで、それ以外の世代の人間が救われているということなのかもしれません。

また、去年から今年にかけて学校におけるいじめ自殺というのも問題になっています。



これらの問題について何か具体的な対策を施さないかぎり、若者の自殺というのはまだまだ増えていくと思います。