このブログについて
42歳で結婚 → 44歳不妊治療 → 45歳妊娠の記録
および高齢出産後の育児振り返り日記です
自分：ラララ（45）
娘：レニコ（０）
夫（45）
猫（10）
３人+１匹 都内マンション暮らし 共働き
記念樹のすすめ
娘が生まれた日に記念樹を植えました。
と言っても東京の家はマンションなので実家の庭に。
何にするか悩んだけど
沙羅双樹（夏椿）
山桜
…にしました。
沙羅双樹は私の趣味なのでいいとして
山桜の方が問題で。
私が子供のころ登って枝を折った桜の木。
めちゃめちゃ怒られた。
樹齢150年以上の大きい桜で
（※実家は本家というか旧家というか先祖代々住んでる家です）
数年前ついに老いて枯れてしまった桜の木。
爺（私の父）は朽ちた切り株を見るたび残念がってました。
それが、レニコが生まれて数日後…
枯れた木の根本から新芽が出てきたのです！
はなさかじいさん！？
ならぬ
はなさか赤ちゃん！！？
山桜は土に根付きにくく
新芽が出てくるのは稀とのこと
その古い桜を切るときには
なんかの祟り？お祓い？供養？
みたいなことまでしたらしい…（犬神家かな？）
そんな曰くつきの山桜の木だから
こ、これは…
奇跡！！！！
レニコはやっぱり奇跡の子じゃぁぁああ
（45歳でできた時点で奇跡なのにっっっ）
と、爺婆大興奮！！！！
大盛り上がりで
植木職人まで呼んで
夏椿の横に植え替えて
親戚呼んで自慢してました。（迷惑）
…それから数年後の現在
枯れました。（え…？）
あんなに大騒ぎして植えた記念樹、枯れたんです…
チーン
あり得ない
記念樹が枯れるって…
不吉にも程があるだろ！？！？
枯らすなよ……
枯らすなよ…（２回）
奇跡じゃなかったんかーい！！
（このへんがいい加減家族の所以です）
あ、沙羅双樹の方はすくすく育ってます
沙羅双樹（サラソウジュ）平家物語の冒頭
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」
という一節にもある樹木のことです。
沙羅の木は仏教において三大聖木と呼ばれる樹木の中のひとつ。
あんな小さかった苗が
ここまで大きくなったかー
やっと花が咲いたねー
レニコも大きくなるわけだー
どっちが背が高いかなー
など、話題にして楽しめたり
本人も帰省のたび嬉しそうに
成長を確認したりする。
大きくなって
爺婆や私たちがいなくなった後も
木を見て愛を感じるかもしれない。
おばさんになったころ
感傷に浸るかもしれない。
そんな思い出が嬉しいかもしれない。
…ってことで
枯れるというリスクはありますが（ほとんどないよ！）
植えるスペースがあれば記念樹オススメです
２本植えといて本当良かったよ…！！
お手軽なのはオリーブなどのハーブ系
