「夜食は太る」理由を日本大学薬学部が科学的に証明されました。

 太る時間は、午後10時から午前2時にかけて多く脂肪が蓄積されその結果太ります。

 逆に太らない時間は午後3時、一般的に言う「おやつ」の時間です。

 この結果、同タンパク質の量は、午後10時から午前2時にかけて一番増加し、一番少ない午後3時ごろの約20倍に達することが分かりました。

 

 一日の生活リズムを刻む体内時計を調節するタンパク質「BMAL1」が、脂肪の蓄積に深くかかわることを、日本大学薬学部の榛葉繁紀専任講師(衛生化学)らの研究グループが突き止めた。

 このタンパク質は大半が夜に作られ、「夜食は太る」との通説が科学的に証明されそうだ。

 米科学アカデミー紀要の電子版に掲載された。榛葉講師らは、遺伝子操作により同タンパク質を作れなくなったマウスが、エサを大量に食べても脂肪を蓄積できないことなどを発見した。

 また、同タンパク質の量は、午後10時から午前2時にかけて一番増加し、一番少ない午後3時ごろの約20倍に達することも判明した。

 榛葉講師は「夜遅くの食事に気を付ければ、無理なダイエットをしなくても済むようになるのでは」と話している。

 http://www.zakzak.co.jp/top/2005_09/t2005091010.html

 

風本 真吾
新しく生まれ変わる知的ダイエット―朝食を抜けば夜食べ放題、飲み放題でも確実にやせる最後のダイエット