幼稚園は卒園間近となりました。

 成長の喜び、寂しさが同時に込み上げる毎日です。

 昨日は卒園する年長児さんと園長先生の面談がありました。一人ずつ園長先生とお話しする時間です。


 今年一番の思い出を教えて下さい、聞かれて、息子は「ドッジボール大会」と答えたそう。

 進級の時は、「ドッジボールが上手くできるか心配、やりたくない」と言っていた息子が、参観のドッジボール大会の日、クラスのみんなで作戦会議をして、大きな声で応援したり、楽しそうに試合をしている姿を見て、苦手だと思ったことも諦めずに頑張って楽しさに変えて姿がとても誇らしかったです。


 面談の後は、プレゼントに子ども向けの聖書をもらいました。


 息子は姉と一緒に教会学校に通っていて、日曜日はミサ後、信徒の先生からイエス様について教えてもらっています。(お勉強タイムの後のみんなで公園遊びが楽しくて通っているのもあります)


 今は四旬節なので、ご復活に関するお話をよく聞いているので、聖書について興味を持ち始めたよう。


 お姉ちゃんの時は、


 この聖書でした。

 創世記に関わる内容が多くて、楽園追放までが丁寧に描かれています。

 ただ、少し書き方が難しい印象で、幼稚園や教会学校でお話を聞く機会の少なかった旧約の内容は、自分で読み進めにくいようで、新約の場面から読んでいます。


 これは、幼稚園の絵本コーナーから、当時年長の娘が何度か借りてきて、とても好きだった聖書。ネットで探して購入しました。


 見開き1ページで一つの物語になっているので、寝る前にお話を一つ読む、というのができてよいです。サイズが小さめなので、お話はコンパクトにまとめてあります。


 どちらも素敵な一冊ですが、

・カトリック園で学んだ子どもが、小学校に上がって一人で読むには表現が難しい(硬い印象)

・もう少しボリュームが欲しい


 と、納得いききらずのところで、図書館でこちらを発見



 ぱっと見、タイトルが全部ひらがなで、幼児向けかと思いきや、中は結構なボリュームで、読み応えはあるし、挿絵も温かみがあってよいです。


 ちなみに私はこちらのテキストを参考に読解問題を作って長期休みに理解を深めさせています。


 息子はどんな聖書をもらって帰るかな、と思っていたところ、何とこの本でしたニコニコ 


 図書館で二度借りて、手元に欲しいなぁと思っていたので、卒園前のこの奇跡にも感動を覚えました。

 こちらはイエス様の生涯だけでなく、コリントの信徒への手紙の有名な愛についてのくだりまで紹介されていて、そこも高評価ポイントです。


 どの聖書もどこからの引用か書いてあるので、親は新共同訳できちんと予習もできます。


 ちなみにマイバイブルは、


 ピンクで可愛い😍 ジッパーもついてて良さそうと思ってマイバイブルにお迎えしたら、信徒のお友達いわく、旅先に携帯したりするのに便利なミニ版だね!って言われて💦 どーりで字は豆粒だし、紙は薄いわけね、と。


 幸いまだ見るのの不便は感じませんが、大きめのも欲しいなぁと思う今日この頃です。でもミニ版にも、たくさん線を引いたり、思い入れもあります。聖書って自分で読んで気づいて、線を引いたり、育てていくものでもあるのでしょうね。


 これからも親子で学びを深めたいと思います。