久しぶりの投稿です。


 投稿、というより私自身の覚書になりそうですが、同じような立場のママさんたちにも届くと良いなぁと思って、これから始まるであろう食物アレルギーの治療の記録を書こうと思います。


 息子(5歳)は、血液検査の数値を見ると、あらゆるものに対してアレルギーがあります。草木から動物の毛、食べ物に至るまで、、、IgE値はほとんどが陽性、しかも振り切れるばかりにえーん


 元々は、生後6ヶ月の時にパウダー状の離乳食を食べて発疹が出たのがきっかけで血液検査を受けて、小麦アレルギーが発覚しました。


 そこから年1で血液検査をしていますが、数値は改善しないまま、、

 血液検査では米さえ陽性判定。この数値だけで判断するなら食べるもの全て息子には毒じゃん?


 でも血液検査陽性でも症状が出ないものあるから、結果的に現在に至るまで、量を加減しながら、少しずつ食べられる量も増えてきたので、食物アレルギーに関しては、のんびり負荷を上げていけばいいかなと思っていました。


 3歳の時に喘息が発覚して、


  こちらの治療や相談が小児科にかかったときのメインになってきて、私も、そして先生さえも笑 食物アレルギーの話題を出さなくなり💦


 幼稚園ではここに応じた除去食対応をしてもらっていたので、何の不便もなかったんです。

 昨年鼻風邪を拗らせて、そこから喘息の発作が起き、救急外来を受診したこともありました。


 『救急外来とナムジュンさん。』昨金曜日の夜。いつもと変わらない時間に寝た息子。 少し鼻をムズムズさせている様子でした。2時間くらいして、鼻水が喉に落ちたのか、咳き込んで、一度目覚めてまた…リンクameblo.jp


 これ以降、鼻風邪やアレルギー性鼻炎から咳などの喘息症状が起きやすい状況が増えてきたので、思い切って小児科を変わりました。以前の先生は相談しやすく、とても好きな先生でしたが、餅は餅屋で、耳鼻科を併設した病院の小児科にかかる方がメリットがあると感じたからです。


 そしてチェンジした小児科の先生のもとで、喘息の治療を続け、就学も近づいてきて、給食の除去食対応のこともあるし、アレルギーの血液検査をしたいことを伝え、検査を受けたところ、食物アレルギーの多さに先生も驚いていらっしゃいました。


 家では食べられている食材も多く、この先生に学校に提出するアレルギー書面を書いてもらおうと思っていたので、私は口頭で、この食材は検査結果の数値は陽性だけど問題なく食べてる、などと説明しましたが、「一度アレルギー専門医を受診しましょう、その先生に(書類を)書いてもらった方がお母さんも安心でしょう」ということになり、本日紹介状を持って受診しました。


 専門医先生は、血液検査の結果以上に自宅での食品の摂取状況を細かく聞いて下さり、過去の症状出現に関する記録から、給食で除去が必要な食材を割り出し、次回の受診までの家庭での負荷、万が一症状が出現した時の抗アレルギー剤の処方、今後の治療方針(経口負荷試験など)を丁寧に説明してくれました。


 ネックは牛乳・乳成分と卵。

 これらは4月の入学時には未食のピーナッツ(検査数値陽性)と共に除去依頼をすることになりました。卵は家庭での負荷確認で全卵1/2個までは許容量だと確認できているので、まずは卵が一個食べられるように、経口負荷試験を検討することになりました。


 牛乳の家庭での許容量は50ml。除去解除の目安が250mlなので、まだ摂取できる量が少ないこともあり、現在の許容量を向こう1ヶ月続けて症状がないことを確認して、卵の除去ができたら牛乳も考えていこうということになりました。


 初めて専門医先生に診てもらい、明確に次のステップを決めてもらえて本当に安心できました。次回の受診で現在の許容量が問題なかったか確認の上、卵の経口負荷試験日程等を検討することになりそうです。


 ちなみに未食のピーナッツは、少量のピーナッツバターから家庭で試してみるよう指示がありました。ちょっと心配ではあるけど、気をつけながらやってみようと思います。


 長い道のりになりそうだけど、みんなと同じものを同じ量だけ食べれる日が来るように親子で頑張りたいと思います!