看護師さん天使説 | 強いことは優しいこと。

強いことは優しいこと。

2017年34歳で乳がんになった私の思うこと。
徒然なるままに。
日々変わるであろう私の気持ちと、変わらないで欲しい普通の毎日を。

今回の入院は形成外科病棟での入院。
前回術前のマーキングに来た時、涙が止まらない私に大きなバスタオルを差出してくれた看護師の方が病室案内を待つベンチ前にあるナースステーションに見えた。

この方が、
泣く私を心配して乳癌患者専任看護師へすぐに連絡してくれたおかげで、病室へ戻ってすぐに看護師さんが話を聞きに来てくれた。

この看護師さんに絶対お礼を言いたい!
その姿を見つけた時強く思った。

そしてすぐ叶った。

術後すぐに私の病室へ処置をしに来てくれたのだ。

前回の成り行きを説明してお礼を言ったら、
看護師さんも覚えててくれて
「嬉しい~」って頬を染めて笑ってくれた。

看護師さんたちの地道で、でも細かな気遣い。
気を使わせず、でもボーダーを守った絶妙なコミュニケーションの取り方。
痛みや不安へ対しての心の寄せ方。

申し訳なさを感じさせないような明るい態度は入院中も外来でもとても救われる。

体の自由が効かないと心まで弱ってしまって、
お願いする事に恐縮してしまうけど。

でもそれを上手に吐き出させてくれて、対処してくれる看護師やヘルパーさんがいることで本当に救われる。

お医者さんももちろんだけど、
人を救う仕事ってとても大変なのだろうけど、
凄く素敵でカッコ良くて、
頭が下がるなぁって思ったな。

ありがとうって思わせてくれて、ありがたいな。