リアルでバタついてなかなか時間取れなくて間が空いてしまいました。
家を建てようとすると色んなことがあるもんですね…。
このあたりのことも後でブログに書きたいと思います。

さて、今回は多少重いテーマになりますが、色々思うところがあったので書いておきたいと思います。

最初の頃にも書いたように、うちは夫がすでに住宅ローンを組んでいるため、新たに住宅ローンを組むことができません。
ただ、支払いに関しては夫が1割程度、元奥さんが9割程度と取り決めをしたらしく、それほど負担が大きいわけではない状態(後付けの太陽光ローンと養育費は別途払ってるけど)。

一方の私は、ローンなし、過去にローン支払い滞らせたこともなし、今の会社の社歴は5年、年収は平均程度、30代、健康状態も問題なしと、住宅ローンを組むには特に問題ないステータスです。

通常であればすんなり通るのでしょうが、これが非常に難しかったのです…。

最初に住宅情報館で仮審査を出したのは、地方銀行3つ。私一人の名前を書いて提出しました。
額は2900万で出したらしいのですが、3つのうち1つしか通らなかったとのこと。

住宅情報館の営業さん曰く、理由ははっきりとは聞けていないが、夫婦で妻側だけで出すと、夫は名前が出せない危険人物なのでは?と邪推されて通りにくかったりするらしい。

えぇ…。
だってこれ、男女逆なら普通によくあるパターンのやつじゃん…。夫側だけでローン組もうとしたら絶対にそんなこと言われないよね??おかしくね?

ちなみに仮審査落ちた地方銀行のうち、1つは後日お話しする機会があったので理由を詳しく聞いたのですが、「落ちたわけではなく、住宅情報館の方に、なぜ旦那さんは名前を出さないのかという問い合わせをしたところ、回答が来ていないので手続きが途中で止まっていた」とのことで、実際そうだったことが裏付けられました。

で、その銀行の方に詳しい事情を話し、なんとかならないかと聞いたところ、やはり私一人では難しく、旦那さんに保証人が連帯債務者で入ってもらわないといけないと言われました。

あと、もし仮に私一人で通そうとしてダメだった場合、今後ローン組む時に銀行からの印象が悪くなるので、お勧めしないとのことでした。

おかしくない???私には悪いところが何一つないのに、勝手に邪推されて印象悪くなってローン組みにくくなるとかいう理不尽な話ある??
まあでもそう考えれば止めといてくれたのはあり意味良心的なのかもしれないけど。

で、その後ハウスメーカーが決定して、本格的に住宅ローンを組むにあたり、固定金利がいいなという話にもなったので、日本住宅ローンのフラット35にすることにしました。
こちらは結構ゆるいという話は聞いていたのですが、聞いていた通り私一人でも十分な額でOKが出ました。

そこまでは良かったのですが、ハウスメーカーさんからのおススメで農協の方も仮審査出してみることにしました。なんでも、罹災証明持っていると最初の5年の金利が0.1%になるとのこと。マジか。
というわけで農協にも出してみました。今度は私だけではなく、夫の方でも年収とか色々書いて提出。
そしたらなんとまさかのゼロ回答。1円たりとも貸せないと。これが本当に落ちたってやつです。

ハウスメーカーの担当さんも、額を減らされることはあるだろうけど、まさかゼロとは…とショックを受けていました。
農協側の住宅ローン担当者の方も「これ男女逆なら問題ないですよね…。うちって古いんですかね…」とショックを受けていたらしい。

いやでも本当だよね…。この時代にさ…。まあでも農協っていうだけでもなんか納得だよね…。一生許さないけども…。


そんなこんなで、結局日本住宅ローンのフラット35でしかお金を借りることができませんでした。
シングルマザーとかだと銀行さんでも応援してたりするみたいだけどね。夫婦で妻側が主力になるのは難しいみたいだね。不思議。

ちなみに最初にOK出してくれた地方銀行さんは、その後増額に応じてくれましたが、十分ではなかったので候補には上がらず。
これは単に私の年収の問題だと思うので仕方がないんだけども、私のこと一人前と認めてくれてありがとね…。