そのあとは

母を病院へ送迎するも

父の部屋にはいかなかった。

 

自分の誕生日に

父の顔を見に行った。

(その時はもう個室)

 

「無事に〇歳になれました

ありがとうございます」

と伝えると

 

不思議そうな顔

「〇歳~???

□歳じゃなかったか~???」

 

もう記憶障害もひどくなっていた。

 

色々会話もしていたんだけど

(父・筆談)

それでも父の頭の中は

仕事のことばかりのようで

少しほっとする。

記憶はおかしいんだけど。

 

 

一生懸命

母の名前を書いていたメモを見つけた

 

嫁 〇〇

妻 ○○

家内 〇〇

 

自分の名前もあやしくなってるのに

(わたしの名前はなぜか大丈夫

妹の名前は出てこない...)

 

恋女房ってやつですかね...

 

忘れないように

必死だったのかな???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

>>>>つづく