梅雨時期の貴重な晴れで、仕事が早く終わったと来れば、坂川導水ナイターでしょう。
前回と同じ神社前ポイントに到着すると既に4人のヘラ師が竿を出していた。
挨拶をして2人と2人の間が空いていたのでそこに台をセットする。
18:32 24尺 バランスドボン グルダンゴ 水深2.2m
浮子0.8号 アンカー0.5号
川の状況は上げ流れがあり、0.3号では流される程度。
水は澄んでいて雨の影響で水温は低い。
浮子を1号にしようか迷ったが、上げ止まりに向けて流れは緩くなるはずなので0.8号を選択。
シモらないようにウキ下を調整しながらエサ打ちしていると、”チョン”と動いた後1節戻ってきた。
そこからフワフワとサワリだし、もう喰ってるのかな?と竿を上げたが乗らなかった。
次のエサ打ちは竿を引いた状態で着底させ、シモりに合わせて送り込んでいき、トップがシモり切るまでのきるまでの時間を長くとる。
するとフワフワしているトップがシモりで沈没寸前”ス~”とシモリとは違うスピードで入って行った。
18:57 25㎝ぐらい
流れが緩くなってからが勝負かなと思っていたのでラッキーな一枚。
この一枚を釣り上げた頃から若干流れが緩くなり二節出しで止まるようになった。
ここが勝負所とばかりに浮子に集中する。
相変わらず浮子はフワフワしていて、たまに落ち込みでサワッたりしている。
フワッと煽られた後”チョン”と動き、その後一気に食い上げ。
アワセを入れるとガツガツとした引きでニゴイかな?と思ったが、浮かせるとキラキラと銀色に輝く細い魚体。
19:17 ボラ
初ボラ。初めて来た。取り込みの時に走り回るところは泳力有るなぁと。
次第に流れが緩くなり20:30頃に上げ止まり。
止まるまでの間はサワリがあるが合わせられるような動が出せずチャンスタイムを逃してしまった。
案の定、止まってしまうと全くサワリがなくなりマッタリと時間だけが過ぎる。
「下げ始め勝負だな!」と隣から聞こえるが21:00には止めるつもりなので、残りエサを丸め道具を仕舞い始める。
残り2投となった頃下げの流れが付き始め、しばらくすると隣の竿が絞られる。
グッドサイズのヘラのようだ。
これは上がりベラあるか?
そんなうまい話はそうそうなく後ろ髪引かれる思いで終了した。