親友だからって、ここまでできる?
最初はデインの恋人と同じ気持ちだった。が、徐々にそういうことか、と。
ひとこと欲しいとき、側にいて欲しいときに寄り添ってくれるアワー・フレンド。
不思議な関係だけど、羨ましい。
時系列があっち行ったりこっち行ったりして、把握するのが大変だが、思い出振り返るのってそういうものでしょ?の演出に、これまた納得。
"留守電"のシーンは、じんわり沁みた。
久しぶりに、友達にでも連絡してみようかな。
仕事に打ち込むジャーナリストのマット(ケイシー・アフレック)と妻で舞台女優のニコル(ダコタ・ジョンソン)は、2人の幼い娘を育てながら懸命に毎日を送っていた。しかし、ニコルが末期ガンの宣告を受けた日から、一家の生活は一変してしまう。そんな彼らに救いの手を差し伸べたのは、辛く苦しい時も長年支え合ってきた 2人の親友・デイン(ジェイソン・シーゲル)だった。デインは、彼らを手伝うため、ティーグ家に住み込んでサポートすることに。
人生はフェアじゃない。だけど美しい。
かけがえのない日々を描いた希望の実話。
関連レビュー