7人の大統領に仕えた黒人執事、世界の中心の知られざる物語。
『The Butler (邦題: 大統領の執事の涙)』を鑑賞。

 

アメリカの公民権運動時代を生き抜いた家族のお話。実在の人物に着色を施したストーリー。

 
 

自らの行動で信頼を勝ち取り、国の体制を変えようとするもの、国と戦うもの、国のために戦うもの、奴隷当然の黒人が自由で平等な権利を得るために、それぞれの方法で行動を起こす。

 

この時代を生きた方々にとっては、オバマ大統領の誕生は、私が思っていたよりもずっと奇跡的に感じていたんだろうな、といろいろ考えるきっかけをくれた映画でした。

 

予備知識が全くなくても楽しめますが、少し勉強して2度目、3度目が見たくなる。
父と息子の対立 (確執) も見所。

 


 


監督のLee Daniels (リー・ダニエルズ) は、もともとMVを撮影されていた方のようで、Mariah CareyLenny Kravitzとは仲良しとのこと。監督の09年の作品に続き、主人公の母、執事仲間としてそれぞれ出演。


また、『Soul Train』がテレビで流れ、ダンスに興じるシーンがあるが、そこで流れていたのは、大好きなGladys Knight ♪(一瞬でしたが)。ちなみに、Soul Trainは、71年に放送開始。そして、エンディングは、Dinah Washingtont。サントラも聴いてみますかね。

 

 

 

 

公式サイト → 映画『大統領の執事の涙』公式サイト

 

 

【追記 14/4/9】

 
なんと!リー・ダニエルズ監督サイン入りポスターが当選!!フレームに入れて大切に飾ります。 Lee Danielsの“s”が見当たらないが、まぁ、いいか。笑笑