昨年のバイクツーリングでは、

ワタクシがメイドインUSAの「スランバージャック」、奥さんはコールマンの「ツーリングドームST」をそれぞれテントにしました。

いずれも良いテントですが、2台で出掛けるならテントは2張りじゃなく1張りでも良いのではないかと…。

ちなみにこのテントは昨年、リサイクルショップのオフハウスで購入したもの。

新品未開封で3000円は、自己判断としては「買い」だな…と。






商品はジャパーナのブランド「SOUTH FIELD」の3人用。

サイズ的には210×210×140くらい。

(株)ジャパーナという会社は、スポーツ用品の販売店(株)アルペンが展開する「アルペン」「スポーツデポ」「ゴルフ5」などのグループ会社で、他社製品の輸入や自社ブランド企画製造部門のほう。

テントの市販価格がセール時で6000~7000円くらいなので、3000円ならば「買い!!」だと思ったのです。






実際問題、二人の人間が同じテントで寝起きし、はたまた(悪天候時は)アグラをかいて食事もする、お茶もするということを考えれば、この形状のテントが一番使いやすいのではないかと思うのです。

実際にテント内に二人分のインフレータブルマットを敷き、シュラフを拡げ、枕を置き、50リッターのツーリングバッグを置いてみる。






この空いたスペースに奥さんのバイクからパニアケースも持ってくるとなると、このサイズが適正であることが良く分かります。

見た目は古めかしくてダサイ形状なんですが、でも本音を言えば「理想形」。

コンパクト設計の一人用や二人用テントは、もはや寝るだけのギリのサイズ設計でしょう。

ツーリングバッグをバイクから取り外し、テント内に持ち込むスペースまで考慮したら、あんなの狭くて使えたもんじゃありません。






ましてや、このように天井からLEDランタンを吊るす高さも必要。

その空間が無ければランタンは地べたに置くしかありませんが、それだと影が出来てしまいランタンとしての力を100%発揮出来ないわけです。

日本はアメリカと違い高温多湿な国ですから、夜露や結露は当たり前。

なもんで、そんな濡れたテントに寝ている時には触れたくないもの。

そういう意味合いもあって、今日はオッサン自らリアルテントごっこをしているわけです。






それにしてもツーリングバッグは場所取るねぇ~。

外に出していて盗まれたんじゃシャレになりませんからね。

やはりテントは多少かさばっても、二人ならこのくらいのサイズでしょう。






この後、なかなか良い買い物をしたことに納得しながら、午後のコーヒータイム。

モンカフェはお湯少な目が美味しいです。

スノーピークのダブルマグ450なら、お湯は1/3くらいが必修。

多過ぎると薄くて飲めたもんじゃありません。






この後、調子に乗ってmont-bellのダウンハガー800#3に包まれたら、あっという間に夢の彼方へ旅立ってしまいました(笑)

やはりシュラフはダウンに限りますね。

部屋の室温が5度くらいしかなくても、全然ビクともしません。

幾ら製品の値段は高くても、

暖かくてコンパクトで軽量。

これが値段に比例するのだから、何よりも優先してせっせと働いて稼ぐことが大事です(笑)

テントは3000円でも良いんですよ。

でも、マットとシュラフだけは妥協しちゃあいけません。

遊んだ疲れを取るためにも、睡眠時はノンストレスであることが重要です。






我が家の現在といえば、

テントは5張り、

タープは4張り。

4~6人用はスノーピーク、カベラス、コールマン、

ソロ用はスランバージャック、コールマン。

そしてこのサウスフィールドが二人ツーリング用。

良い具合に、バランス良くラインアップしてくれたと思います。






さ~て、

ツーリングの準備は刻々と進んでおります。

後は北海道の気温が上がるのを待つだけですね♪