初めてキーボードに触れたのはオルガンです。当時は皆が「猫踏んじゃった」を弾いていたが、難しくて弾けなかった。

親切な女の子が「きらきら星」を教えてくれた。単純で片手でも弾け、今でも音階を覚えている。

中学ではテストと称して、グランドピアノの鍵盤数を言い当てる授業があり、先生がある数を言ってそれより多いか少ないかで生徒を振り落としていった。最後にピアノを習っている女の子と、ド素人の僕が正解となる。

先生がそこでやめれば良かったが、正解した二人をピアノに座らせて指定した音階を弾かされた。当然、女の子が勝ち、そのまま好きな曲を弾かせたのです。ひいきか忖度があったのでしょう。今なら問題になるでしょう。

キーボードは米国製コンピュータで初めて使った。ピアノやオルガン同様にぎこちなかった。左右の指一本で叩いていた。次第に慣れて会議のメモ程度は遅れなしに記録できるようになった。

でもブラインドタッチはできない。指も五本は使っていない。不器用を絵に描いたようです。

一度、楽器のキーボードを買ってみた。録音やプリセット曲の自動演奏機能が付いていたが、こちらも演奏することはできなかった。

結局は自動演奏機能を楽しんだが、飽きて子供のおもちゃになってしまった。