タイトルは長ったらしい名詞の連結ですが意味があります。以下、Wikipediaからの引用です。
Sir James Paul McCartney CH MBE
Sir は元来はイギリスの叙勲制度における栄誉称号のひとつで、ナイト(騎士に由来する勲位は英語圏では男性に対する敬称としても用いられる。より一般的に、英語圏では、男性に対する敬称としても用いられる。 CE はコンパニオン・オブ・オナー勲章(コンパニオン・オブ・オナーく勲章、Order of the Companions of Honour)は、英連邦王国の勲章である。 MBE は英国の騎士団勲章 である。
どれも優れた業績に対する褒賞として、騎士の叙勲を受けた人です。その称号の間は人名です。元ビートルズのメンバーであったポール・マッカートニーさんの正式名です。
ウィングス時代は慣れ親しんでいた。当時でも雲の上の存在です。
以下の青字は次のサイトからの引用です。
1960年代のロックンロールは今ほどに社会的地位がありませんでした。むしろ、不良少年の反抗を表現する音楽だったので、その社会的地位は低く、少なくとも「良い大人」が聞く良質の音楽という認識は社会にありませんでした。そんなロックンロールを奏でるビートルズが1965年勲章を叙勲したのです。
ビートルズを含む、叙勲者の名簿を作成したのは、当時の英国首相ハロルド・ウィルソンです。彼の狙いは明確で、ビートルズの名を名簿に加えたのは「 外貨獲得の功労と若者受け 」をねらった政治的な戦略からでした。
ビートルズ側もその政治的戦略に気づいていないわけがありません。我らがジョンレノン(John Lennon)は、その点に強烈な皮肉を言っています。
勲章なんてもらうつもりは毛頭なかったんじゃないでしょうか。あの永遠の反逆児ジョンレノンをリーダーとするビートルズです。素直に喜ぶわけがない。一説によると、バカげている、もらうのをやめようと、いったんは結論付けたようです。でも、ここから一転。もらう方向に舵を切るのがビートルズのオモシロいところです。 以上はビートルズの叙勲ですが、彼個人は1997年にナイトの爵位をエリザベス二世より音楽への貢献が認められ授与された。
2012にはフランス・レジオン・ドヌール勲章オフィシエ
を授与されている。
これらは純粋にポール・マッカートニーの長期にわたる業績からでしょう。日本の国民栄誉賞とは格が違う。
盾の大きさは立派だが?